マクロスFのパワードスーツ

まだまとまっていませんが、思うことをつらつらと。

「マクロス→スタジオぬえ→宮武一貴→『宇宙の戦士』*1のパワードスーツ」という安易な連想なのですが(この連想が分からない人は調べるなり、下記のリンクのデザインのパワードスーツを見てください)『マクロスF』ではバルキリーのパイロットスーツが自力で飛行できる、ローラー移動できるなどの簡易的なパワードスーツ化していたなぁ、という話です。

宇宙の戦士　パワードスーツ
http://homepage1.nifty.com/keidora/hcara/hps1.html

ロボットではなく、モビルスーツ＝「身体の延長線上のディバイス」という発想のガンダムも、例外なく『宇宙の戦士』のパワードスーツの発想がヒントになっていますし、初期案にはスタジオぬえも参加していたとか。マクロスもサイズからしてパワードスーツみたいな感じですが、今回は更にパイロットスーツがパワードスーツ状になっています。機体の性能が高くなるほど、リアリティーを持たせるほど、生身の人間の脆さというのが際立って、直接ロボットに乗れないという描写がなされているなぁ、と。

ロシアのお土産ではありませんが、どんどん入れ子状になっていくなぁ、と。そしてこれは人間を核とした合体ロボみたいな感じだなぁ、と。

今はとりあえずメモとして残しておきます。

*1:ロバート・A・ハインラインの小説