金曜〜日曜分
アンドロイド・アナ MAICO 2010
気がつけばこの話が3年後の話だということに驚愕してしまうのだけど、アンドロイドのハードウエアは無くても初音ミクのようなボーカロイドは登場していて10年前には信じられない状態になっている。あの頃はまだWindowsも95で、フロッピーディスクでインストールしていたのを思い出すとVistaがDVDでインストールということが信じられません。
木之本さくら以外の声を当てている丹下桜が聞けるのは今となっては意外にレアですし。現在は声優活動してないのか『ツバサクロニクル』のさくらは牧野由依ですし。
灼眼のシャナII
そろそろ前作で何があったのかを把握していないと辛くなってきた感じ。かといってレンタルして見直す気にもなれないでいます。
ウルトラセブンX
エージェント・エス登場回。ミイラ化して変死する原因が今度は流行の薬品にあるのではないかということで潜入捜査をするお話。ケイやエスが今までに比べてコメディ調な描かれ方をしていたので、脚本をチェックしたら大田愛だった。本作におけるジンやDEUSの立場を考えるとなんとなく分かる感じだった。
機動戦士ガンダム00
ユニオンの中に組み込まれた諸国が軌道エレベーターとソレスタルビーイングの介入を盾に独立を宣言。ソレスタルビーイングの介入を経て結果的に国内の反米感情を抑え、ユニオンの庇護下に治めようとする策が成功した話。と第一王女のお目付け役のメガネの人がまとめた話。状況は違いますが、国内の反対派をまとめるために第三の外敵を作るというのは良くある策ですね。
当然そっちよりは数分しかないエクシア対グラハム専用フラッグの方に心が躍るわけですが、量産期のチューンでガンダムに立ち向かう上での手続きを細かくこなしていた*1。ガンダムマイスターがあまり感情豊かではないメンバーなのでグラハムが一番分かりやすいキャラでもあるので彼に関係するエピソードは見やすい。
本編の立ち上がりにあわせて、外伝も展開し始めました。
- HOBBY JAPAN
- 表紙に00 MSVでエクシアの強化プランが載っているのですが、どう見ても『スーパーロボット大戦』のオリジナルメカにしか見えない強化パーツ
- 現・ガンダムの前の時代のガンダムの話
- GUNDAM A
- 外伝の00Fが連載。テレビ本編の裏側でガンダムを使ってソレスタルビーイングをバックアップする人たちの話らしい
- 偽装したアストレアが『ギガンティックフォーミュラ』のスサノオ十式に見えた
HOBBY JAPANは00の前の話とMSVでGUNDAM Aは同時並行的な話。当然ですが0ガンダムからではなく、エクシアの一世代前の機体からスタート。謎を解説するためのものが新たな謎を生み出していくというガンダムではよくあることになりそうです。しかし、今回は本編とMSVの両方ともにスタジオオルフェの人なので緊急設定が作られることも無いとは思いますが。
電脳コイル
宗助ととタケルが兄弟で、父親のために動いているとか、ヤサコの祖父がメガマスに依頼されてコイルスの研究をしていたなど、ここ2,3話でどんどん新事実が発覚していっている。終盤にかけて畳み掛ける状態。来週は総集編で、夏休みの自由研究と称した総集編があったので24話で終わりだろうからそろそろ終わりそうなのですが、どうオチをつけるのでしょうか。
それにしてもイサコがヤサコ一家に波状攻撃で落とされる様はすごいものがありましたね。ヤサコが「友達になりたい」発言、キョウコが泣いてデンスケを治してとせがむ、メガばあがジジイについて話すのところが。
みなみけ
恋人と気まずくなったおじさんの話、バレー部の変態さんの話、藤岡が好きな子の話の三本立て。おじさんと呼ばれる人は出てきたけれど、そういえば南家の両親は何をしているんだろう。おじさんも近くに住んでるなら子供だけで生活させないで面倒見ればいいのに、とは思った。
獣神演武
鳳星登場回。ここで単行本1巻は終了。30分で収めるために例によって色々筋が変わっていた。漫画だと『鋼の錬金術師』のエルリック兄弟のように岱燈と頼羅の話が多いのだけど、アニメだと頼羅の話が大幅にカットされている感じ。仲良くなるプロセスが省略されている分、岱燈が鳳星を仲間扱いしていないところはちゃんとしていたと思う。
それにしても、この話は耳で聞いた発音から漢字がまったく連想できないので、資料に頼るしかありません。しかし、資料である単行本のストックが尽きたので次回からWikipediaなどを見るしかなさそうです。でも、そうすると思わぬネタばれを見てしまうんだろうなぁ。
*1:例えばパイロットへの負荷は無視とか、専用カラーとか、局所的な局面でしかガンダムとまともに戦えないなど