金・土曜分

アンドロイド・アナ MAICO 2010

石田彰声の正体不明の人がスタジオに来る話とスタジオにハエが紛れ込んでひと騒動ある話。価値がある王冠の話の元ネタは『ドラえもん』なのかな？

灼眼のシャナ

先週見ないうちに過去の話になっていた。敵が昔から因縁があるという話なのだろうか。原作も前作も見なかったので、フレイムヘイズが一度死んだ人間だったり、宝具の話を始めて知った。セリフから推測すると19世紀のアメリカ(ニューヨーク)なのかな。

人が異形に変化するときにそれでも人間であろうとする方が感情移入しやすいので、今回もそういうキャラクターが出ているけど、そうでない場合は語り口が難しいなと思った。異世界ファンタジーものでも主人公はどうしても現在の価値観に近いような言動をしがちですしね。行動は書けるけれど、心情まで描写し始めるとどうもチグハグな感じになりますし、そういったリアリティーの構築ができればそれが一つすごいことなのだろうなぁ。

ウルトラセブンX

死んだはずの奥さんが生きていて、実はそれは旦那の女装だったというミステリで見たことがあるような話とウルトラマンを混ぜた話。相変わらず変身しない＆変身したら瞬殺だった。そのほうがまあ、話にはあっているのだけど。変身しないウルトラマンがありならガンダムがろくに出てこないガンダムも……。うーん、3回に1回くらいは出てほしいかな。

機動戦士ガンダムOO

結果的に「俺たちに逆らうやつは殺す！」といわんばかりのオーバーキル(なんと言っても人対ガンダム)。先週の流れだとロックオンの話かと思ったのだけど、次回予告でフォーカスされていた刹那と姫の出会いの話だった。刹那の特務機関慣れしていない青臭さと姫の政治慣れしていない青臭さが見えて、ようやく話の進め方が見えてきた感じ。しかし、ディーティルを現代の国際問題に求めている他の構図が『W』に見えてきたでもない。

来週は少尉の新パイロットスーツお披露目。前に少尉とアレルヤが共鳴したことについて同属と書いたのだけど、HGキュリオスのインストの設定出しではアレルヤの人は人革連の脱走兵らしいので、超人の試作なんだろうなぁ。

電脳コイル

金沢に残されたコイルドメインに進入する話。過去のことはどうにもならないけれど、ヤサコも金沢のときと違って、周囲がどう思おうとイサコを探しに来ている部分が成長しているところ。4423が信彦ではなくイサコのカルテナンバーだという事実が発覚して終わった。次回最終回、どうオチがつくのでしょうか。