コードギアス 反逆のルルーシュ R2
ルルーシュの記憶が封印され、ギアスも封印されて偽の記憶を植えつけられた1年後からスタート。前シリーズ25話からどのようにして今に至ったかは今のところ不明ですが、話の構成は前シリーズ1話とも符合がある作りでした。R2は劇中で登場した用語であるブラック・リベリオンの第二段という意味のようです。
ブリタニア皇帝直属の組織の人の発言からすると皇帝がC.C.を捕まえるためにルルーシュがゼロであることを知りつつも泳がしていたという感じですね。C.C.が確保できればそれでよし、確保できずとも記憶とギアスを失ったルルーシュを生かしておいても害はない、といったところでしょうか。仮にゼロとして目覚めたとしてもゼロに淘汰されて生き残った者こそが自分の後継者にふさわしいということでしょうか。
スザクは皇帝に謁見できる立場になり、ゼロの生存を知っているというかなり位が高くなっているようです。状況からして、25話でゼロを捕らえたのでしょうね。殺さなかったのは命令なのか、V.V.が何かしたのはまだ分からないところですが。
一番の疑問はシャーリーの記憶をどうしたのかというところですが。戻ってきたルルーシュを見て勘違いだったと判断したのでしょうか。ロロの存在も疑問ですが、ルルーシュの兄弟は他にもいるでしょうし、他人だったにせよ監視任務があった人かもしれません。
いきなりナイトメア戦やカレンのバニースーツ姿であったり、記憶を取り戻した後のルルーシュの芝居がかった言動といい、扇情的なところは変わってないようですので、近作も楽しみに見て生きたいと思います。