映画『攻殻機動隊ARISE』
初回ではないですが、初日に見に行ってきました。ネタバレを避けて書くと劇場版、TV版よりもより原作の『攻殻機動隊』に近い仕上がりなのだろうなと思いました。
そのあたりのプロダクション・ノートが劇場配布のミニブック(最近アニメ映画に行くと初日だと大抵こういう配布物ありますね)のメイキングのところに大体書いてありました。「あ、この辺原作にあったな」とか「このネーミングは冲方丁だろうな」とか「ここの矛盾多分意図的にやったんだろうけど誰の発案なんだろう」など、製作者の意図が汲みやすい素直な作りだったように思います。60分で映画にしては尺が短め(その分鑑賞料が1,200円ですが)で、映画館に観に行くかは迷ったのですが、ミニブックを貰えて満足しました。
バトーが主人公の『攻殻機動隊ARISE』のコミックの1話も載っていて
攻殻機動隊ARISE ~眠らない眼の男Sleepless Eye~(1) (KCデラックス)
- 作者: 大山タクミ,藤咲淳一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/06/21
- メディア: コミック
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満足度高かったです。
反面、ストーリーが1話でひと通りのオチが付いているので立ち上がりの話ということもあってか多少盛り上がりが弱めに感じたのと、完結したのに満足して劇場でBD買いませんでした。もっとも、BD買わなかったのは見に行った映画館の販売コーナーがフロア違って帰るときに行きづらかったのもあるのですが。
次回は11月らしく次回が楽しみです。