おもいっきりイイ!テレビ(3/14分)の今日は何の日?でガンダムが紹介されてた
既にどこかにまとめが挙がっているとは思いますが、念のため。3月14日(金)のおもいっきりイイ!テレビの今日は何の日?コーナーでガンダムが紹介されました。私は知らなかったのですが、3月14日が劇場版 機動戦士ガンダムの公開初日だったようです。昼間の番組で、更に新聞の見出しにはガンダム芸人にふれていたので、あまり期待はしていませんでした。しかし、見終わってみれば富野監督のインタビューもあれば、ガンダムの初期企画書(まだタイトルがガンボーイ*1だったころのもの)なども出てきてなかなか面白かったように思います。以下、まとめ。
紹介されたもの
- TV版が打ち切り→大きなお友達からの再放送の声→再放送+ガンプラ→劇場版へという流れ
- 映画版公開当時の様子
- 徹夜組登場で上映時間を早める
- アニメ新世紀宣言
- ガンプラの初代企画の人のインタビュー
- これ結構貴重なんじゃなかろうか
- 他のライン止めてもガンプラ作ってたとか
- ガンプラの売り上げ(個数)を示す折れ線グラフも出てた。ガンダム再放送+劇場版があった81年周辺はすごい売れてる
- アニメ評論家の氷川竜介のコメント
- ガンダム番組内容。ニュータイプは「(子供も見るものとしては?)難しい概念」みたいな感じで紹介されてたような……
TV版が打ち切りになった経緯はそこまで説明されていなかった感じですが、お昼の、しかも主婦層が主な視聴者層であろう番組にしてはかなりしっかりした紹介だったと思います。ガンダムを選んだ理由も分かりませんが、お昼の番組でこれだけのものを作っちゃったという理由も分かりません。担当者がガンダムオタクだったという理由以外は。
ガンダム芸人として登場した人
多少コメントという感じで、あまり出演時間は長くなかったと思います。
富野監督インタビュー
- インタビュー環境など
- 1/12のガンダムとシャアザクがあった
- ガンダムの肩にもたれかかる監督という画も
- 室内インタビューだったけれど監督は帽子かぶってた(多分ターンエーキャップ)
- 発言内容抜粋
- 当時のアニメというのは低俗なもので、ロボットものというのはその中でも最下層だった。しかし、だからこそやれることがあった
- 普通の映画館で上映している恋愛映画に(ガンダムで)勝ちたい!と思った
- 自分が手がけた作品が映画館のスクリーンに始めて映されたときの感動が今でも忘れられない
- 戦争を観念だけで捕らえるから問題が起こる。再び戦争を起こさないためにも戦争がどのようなものか描く必要があった。
発言内容は大体既出のものでしたが、元気なが拝めてお姿で何よりです(と、こんな事を言うから他の界隈からはあれこれ言われるんだろうなぁ)お昼の番組ということか、編集なのかずいぶんマイルドな表現でした。
といった感じでした。私にとっては生まれる前の話なので「そうだったのかー」としか言えませんが。