∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

金・土曜分

灼眼のシャナ

学園祭の仮装パレードの話と悠二のパパが帰還した話。前半の仮装パレードのほうはオズの魔法使いロミオとジュリエットという取り合わせが何でだろうと思ったくらいか。シャナと吉田さんの関係が大きく変わっているのがポイントだったか。後半のパパ登場の話は普段お留守のパパは能天気ないい人という話だった。この手の話では

  • 親が若い
  • 片親、もしくは両親が留守
  • 親が(変に)物分りがいい
  • 厳しすぎる場合は登場人物のほうが家を飛び出していて、本人の主観で厳しい像が見えるだけで実際はそうでもない

というのが多いですね。お話だから普通で面白い状況を作るのも難しいですし、こういった家庭像の構築も中々難しいところですね。

ウルトラセブンX

政府の事故の偽装に始まり、それを追求しようとした市民ジャーナリストの拘束、そしてついにウルトラマンの秘密が明かされるのか、といったエピソードの開始編。情報発信しているはずの場所が機械だけの無人の場所だったり、街中を飛び交うモニターが監視装置だったという話。この辺りの設定は監視社会のモチーフを素直に映像に落とした感じで好感。「新・アウターリミッツ」を思い出して満足でした。

機動戦士ガンダム00

アレルヤの人格とヴァーチェがキャストオフ。アレルヤの正体(HGインストバレ)もヴァーチェの実体(NT早売りバレ)も既に他媒体でネタバレ済みというのが切ないところ。欠番だと思われていた第三世代ガンダム4号機はヴァーチェの中の人(ナドレ)でしょうね。髪の毛みたいなのがあるガンダムはGガンダムノーベルガンダムなんかがいましたが、どちらかというとガオガイガーのタテガミみたいでした。

計画もガンダムも完璧なのに人が完璧でないがゆえにゆがみが生じてしまう、という教訓の話だったのか。で、あるがゆえにその性を超えなければならぬというのが超人なのか(宇宙世紀で言う歪んだニュータイプ思想)。それも極度に行き過ぎれば今回のハレルヤ(アレルヤの人格変わった方)のような「一般兵」呼ばわり――普通の人を蔑み、愚民は死んでしまえという、『逆襲のシャア』におけるシャアや『ガンダムX』におけるフロスト兄弟になるのか。

ティエリアはまだどのような存在かはまだ明らかになっていませんが、彼が口にしていた「ガンダムマイスターにふさわしい行い」に反してしまった後はどうするのか。次週はアレルヤが人革連の超人育成施設に潜入する話のようです。これはヴェーダの計画のうちなのでしょうか。実際はそうでもないと思いますが、アレルヤは計画外の行動を突発的に起こす印象があるので。