日曜分

天元突破グレンラガン

ラス前。ヒロインのピンチにヒーロー参上！というところで終わった。引きとしていいところに持ってきた。

確率変動弾*1とか、絶えず分岐し続ける平行宇宙の話とかすごい量子力学モチーフの話でそれだけでも心が躍る。確率を支配できる＝神というのもアインシュタインの量子力学への批判である「神はさいころを振らない」の裏返し。などと理系の人間としてはワクワクした。

平行宇宙に飛ばされた大グレン団のメンバーを救ったのがカミナだったのは、先週も書いたけれど、この話がやっぱりカミナの話なんだなぁ、と。あれはカミナ本人ではなくて、それぞれのメンバーの心の中にいるカミナなのでしょうけどね。

そして、アニキや大グレン団がロボットアニメの比喩なだけに面白くもありました。平行世界を提示してこのキャラ達だったらこういう話でも有りだけど、こういう話にしたんだ。ということを提示するというのはテレビ版『新世紀エヴァンゲリオン』の26話の学園パートみたいで面白かったかと。

他にも録画してたんですが、今日はやたら電波の入りがやたらわるくて画面がちらついていたのでパス。10分くらいはがんばったのですが、気分悪くなっちゃったので。

*1:確率変動弾は本来貫通できないエネルギーでもトンネル効果なんかが起こってるんだろうなぁ