∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

『バットマン:ホワイトナイト』 #5 感想

#4で

陣営 動き
バットファミリー ルフレッドを亡くした傷心のバットマンは孤立。バットガールナイトウィングGTO(ゴッサム・テロ・オプレッション)へ参加の意向
ネイピア&ハーリーン ネイピアはバックポート代表の市議になりGTO計画を進める。ハーリーンとも婚約
ネオジョーカー ネイピアが作った仕組みを乗っ取ってヴィラン連合を支配。ネイピアからジョーカーを引き出そうとする。かつてハーレイを名乗っていたが、実際には別人だというオリジンが明かされる
Mr.フリーズ 冷凍の実験の他にウェイン家と後ろ暗い関係があることが示唆される

と各陣営の離散合流が始まりました。

#5では

陣営 動き
バットマン ネオジョーカーの侵入を受けてウェイン家とMr.フリーズの後ろ暗い関係を知る。ネオジョーカーを追い詰める過程で橋を大破させてしまい、指名手配犯に
GTO バットガールナイトウィングが合流してウェイン・マナーに初出勤。ネオジョーカーの追跡で間接的にバットマンを追い詰めることになってしまう
ネイピア&ハーリーン ネイピアが吐血。体調が怪しい。対バットマンで格闘訓練をして「市議だから顔は狙うなよ」と言うネイピアに対して「化粧で隠せばいいじゃない。得意でしょ?」と言うハーリーン
ネオジョーカー 前回判明したMr.フリーズとウェイン家の関係を元に物的証拠を得るためにウェイン・マナーへ侵入。結果、トンネル奥の兵器を見つけるに至る
Mr.フリーズ 自身の老化を見つめている最中にバットマンにウェイン家との関係を問い詰められる

と変わりました。

中でも一番興味が湧いたのはバットマンとハーリーンの関係。ハーレイのオリジンとしては体操選手でスポーツ推薦で大学に行ったものと、医者として就学していたものがあり、この話のハーリーンは後者の医者でしょうか。

ハーリーンはバットマンとジョーカーという光と闇の関係に対して、個人としてはジョーカーに肩入れしつつも、双方の関係はかなり冷静に見ている頭のいい人という印象です。

「気づいてないみたいだけど、あなた達......どんどん似てきてるわ」

というセリフがそれを象徴していると思います。

ネイピアが公正な手段を取るに沿ってバットマンが非合法な過激な手段を採るようになるという逆転現象が起きてはいるものの、本質的には光と闇であるということですね。

ハーリーン、このシリーズで一番好きなキャラクターかもしれません。