2009年を振り返って

近況

2009年はひたすら働いた年でした。休日出勤なしで残業が80時間超えた月もありました。

その分それなりにお金も頂きましたが、正直医療費や健康診断の結果を見ても手放しに喜べる状態ではありません。異動願いは出してますが叶うのはいつのことやら。

リーマン・ショックもあってか、バブル以降の新卒の就職も冷え込む中、他の道を考えられる猶予もなく事態を好転させるためにあがいている状態です。

アニメとか

個人的なことはこのくらいで、Blog的にはアニメとかの話ですが、体調不良も合間あって今年は苦難の年でした。

夏にはTV版ガンダム1日1話配信というイベントがありながらも参加出来ませんでしたし、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破』や『サマーウォーズ』の話題にも乗り遅れた感じでした。『センコロール』や『マイマイ新子と千年の魔法』なんかも見に行きましたが感想書ける余裕もない状態。前情報何も仕入れてなかったので知らなかったのですが、『マイマイ新子と千年の魔法』は我が故郷山口県が舞台でした(全国の状況とは違い、帰省してTVを見ていると県下の映画館では絶賛上映中のようです)。

文化庁メディア芸術祭も大賞でしたし、日本アカデミー賞にノミネートもしましたし『サマーウォーズ』が2009年劇場アニメ代表ということになるのでしょうか。『時をかける少女』が文化庁メディア芸術祭の大賞を受賞したときの富野評のひとつに「その時代の風俗の反映」というのがありましたが、『サマーウォーズ』はそうなんだろうか、とウジウジ思ったりはしています。『サマーウォーズ』は監督が田舎の大家族に飛び込んでいく健二なのに対し、自分が逃げ出した田舎人である侘助なので素直に見れないところが多いんですよね……。

TVは録画機器が故障してそのままということもあり、配信のあった『真・マジンガー 衝撃Z編』と比較的早い時間に放送していたノイタミナ枠の『東のエデン』くらいしかきちんと見た記憶がありません。その『東のエデン』ですら劇場版を見に行ったときに最終回のオチを忘れかけていたくらいです。

流行りに乗って『とある魔術の禁書目録』と『とある科学の超電磁砲』と『けいおん！』辺りは見てた気はします。前二者は能力者バトル系で、後者は四コマ原作のゆるい日常系アニメでした。

TVの方も1本選ぶとしたら『東のエデン』になるかなぁ、とは思うのですが、まだ完結していないので何とも言えないところです。劇場版の舞台挨拶で神山監督が「今の若いのが主役の話」を作ってみると言っていたのでどうなるか見届けたいところです。

ネット関係

細切れ時間しか無かった事もあってTwitterに偏ってあまりこちらを更新しなかったというところです。iPhone買ってそれが加速した感じでした。

iPhoneはビュアーとしては優秀なのですが、入力はフリックがあるとはいえ長文をなかなか打てないので結果として140文字の制限があるTwitterに書いてしまう結果となったというところです。

後、ブログのリアクションに比べてTwitterのリアクションの方が即時的で敷居が低いせいか入り浸りになってしまうという……。Web日記や掲示板などの「チラシの裏」なのか「おしゃべり」なのか曖昧な微妙な辺りをうまく吸収してその人の人となりを表現する媒体としてはかなり良いものになった気がします。

3文くらいで済むアニメ感想だとTwitterで長さが十分だったりするというのもありますけどね。

来年は……

ワークバランスをコントロールできるようにしつつ、趣味に時間がさけるようになればな、と思います。

まずは健康に生きることが大切ですよね。やっぱり。