仮面ライダーディケイド 28話「アマゾン、トモダチ」

予告で「アーマーゾーン」の声を聞いたときから声が高いなと思っていましたが、やっぱり声が高かったです。俳優の印象もあると思いますが、野生児というよりも海外帰りで日本語がまだうまくないイケメンという感じでした。

さて、本編はという実力主義かつ人材の使い捨てが激しい組織だったショッカーが支配した世界では以外に後続の教育をやっていたけどやっぱり使い捨てだったよ、という話。

ショッカーの人材使い捨てについてはその後続団体であるゲルショッカーの掟からも見て取れます。

命令に従わない者は、殺す。
敵に負けた者は、殺す。
失敗した者は、殺す。
平和を愛する者は、殺す。
友情を大事にする者は、殺す。
怠け者・臆病者は、殺す。
遅刻したものは、殺す。
病人・けが人は、殺す。
親子兄弟も組織のためには、殺す。

(会社の規則だったら遅刻が原因で毎年何人も死者が出てますね)

今回は少年が正義を愛していたがゆえに「平和を愛する者は、殺す」の類似の状態として処分されそうになりました。

殺すまでとは行かずとも、組織ってこんなものだよなぁ、と思ってしまえる辺り恐ろしい話でした。