コードギアス 反逆のルルーシュ
前回の展開よりも何よりも24,25話が夏放送なのに驚いた。1クールに1回総集編をやっているので1回くらい1時間枠取るのかと思ってました。事前にそれを知っていたので今回の展開が伏線を張るだけ張って*1引き伸ばしたという感じに見えてしまった。展開を夏まで覚えてるかちょっと不安になってしまったよ。
前回ゼロ(ルルーシュ)のうっかり発言のせいでユーフェミアがイレブン虐殺命令を出してしまうという展開に引き続いて、ルルーシュが二人目のブリタニア皇族を手にかける展開からスタート。発砲する前に「さよなら、ユフィ。多分初恋だった」と言うのも今回の状況を考えるとちょっと複雑。
それから、富士の行政特区ニッポンを制圧後に宣言した合衆国ニッポンって新大陸に遷都して実現しなかったアメリカ合衆国じゃないよなぁ、と思ってしまったり。あらゆる人種や主義を受け入れるとか言う建前は一応それだと思いますが。
その後、本格的にトウキョウ租界に侵攻開始。ニーナがナイトメアを整備していたり、ゼロの正体を知っているシャーリーがいたり、ジェレミア卿が復活したりとルルーシュにとっての爆弾はコーネリア以外のものが多そう。こういった伏兵の多さが英雄一人だけでは事を成し得ないということが分かっていいのですけど、果たしてどうなるのでしょうか。
皇神楽耶とはドストレートなお名前ですが性格はユーフェミアに似てそう。ルルーシュの「私は悪魔と契約したので神様とは仲良くできませんよ」という返しはいつもの具合に戻っている感じ。過去にルルーシュと会っているので顔がばれたらまずい人間がまた増えました。
他方、ユーフェミアの死を悼むブリタニアサイド。泣き崩れるスザクの前に現れたV.V.はシュナイゼルが連れてきたギアス契約者なのかしらん。もしそうだとするとスザクも何かしらの能力を得たことになるのか、スザクにかけられたギアスはどうなるのか。
ラストはルルーシュとスザクの会話。一方は相手の正体を知りながら目的のためにあえて友を殺そうとする者、もう一方は相手の正体を知らずに手段に反発し、恨みを晴らすために友を殺そうとする者。ようやく両者ともに殴り合う準備ができた状態。谷口アニメはピカレスクロマンとか世界観云々より男二人が殴り合う展開のほうがうまく運んでいけると思うのでこちらの展開に期待かなぁ。
4月から新アニメが始まる中、夏までこの情報量の多いアニメの情報を覚えていられるかが自分との戦いです。事前に特番とか総集編とかやるのかなぁ。後、Biglobeで一挙再放送とか。