『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』第50話 4クール(11/13)
最終回予想
- 実は1年かけて主役はオレだ合戦だった
- 物語を支配していたのは実は「ギルノート」それを拾ったラクスが新世界の神になるっ!
- DVD13巻特典映像に「つづく」
- SEED坂END
- イデオンEND
仮更新
結末はDVD13巻特典映像でといった感じでしょうか。
来週一週間で総括書きます。
ここから本更新
○キラvsレイ
そもそも「レイ=クルーゼ」なら先にフラガ戦(NT能力によってお互いに呼び合う)があってしかるべきだし、レイの口から再びキラに同じ問いかけをするなら。
「それでも守りたい世界があるんだ!」(キラ 『SEED』最終話)
以上の回答が出来るだけの成長がキラの側にあって欲しかったところ。
その後
「君は彼じゃない!」(キラ)
の台詞が来るのだけれど、自分を踏み台にした相手からそう言われて救済になるとは思えないんですが。反発するでしょう。
○アスランvsシン
主人公の座をキラに取られっぱなしの二人。更にインフィニィットジャスティスvsディスティニーというカードになって負しかないシン。初期設定主人公であるシンが不憫でなりません。ルナマリアが割り込んでなかったら最悪アスランの種割れて無かったかもしれないし……('A`)
後、アスランもなんだかキラやラクスのやり口(回答不能であろう問いを吹っかけて隙を作る)を自然にやってましたが、いつの間に習得したんでしょうか。
○キラvsデュランダル
「覚悟はある!」(キラ)
『ASTRAY B』で『SEED DESTINY』終了後に太陽に設置された砲台を破壊しにいく話があるのですが、地球圏は火薬庫状態。デュランダルの言うとおりになってしまうようです。
確かにザフトが支援していたユーラシア西の独立運動は元の泥沼の紛争状態に逆戻りでしょうし。オーブはユウナ在任中の話とはいえ、大西洋連邦との同盟条約はまだ生きているでしょうから宇宙に上がってる戦力が戻ってこないうちに条約違反をたてに近隣諸国の同盟が攻めて来ないとも限りませんし。
後、納得いかないのがここまでキラに言わせておいてデュランダルを撃ったのがキラではないこと。百歩譲ってタリアなら分かるにしても、キラの言葉に感化されたレイだったというのが納得いかない。デュランダルをレイが撃つという構図は「呪縛からの解放」という意味で十分にありなのですが、これは微妙だった。
○全体の感想
ここのアクションとかパートで見るとそれなりに面白かったのだけど、あれだけ総集編をやっているのに話がガタガタ。全員集合の図で「俺たちの戦いはこれからだ!」状態で終わりというのもなんだった気がする。
現場の作業がすごい進行になってたんでしょうね……。