邦訳アメリカン・スーパーヒーロー・コミックスアドベントカレンダー2013 19日目 - 9月その2
デッドプール:マーク・ウィズ・ア・マウス
デッドプール:マーク・ウィズ・ア・マウス (ShoPro Books)
- 作者: ヴィクター・ギシュラー,ボン・ダゾ,高木亮
- 出版社/メーカー: 小学館集英社プロダクション
- 発売日: 2013/09/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- ストーリー :☆☆☆
- アート :☆☆☆☆
- 俺ちゃん度 :☆☆☆☆☆
ライターはヴィクター・ギシュラー。アートはボン・ダゾ。帯のコピーに反して『シビル・ウォー』タイインの『X-Menユニバース:シビル・ウォー』にタッチの差で初邦訳の座を奪われました(一般販売だとこちらが先ですが)。
ボブ(仮)と首と金髪美女との珍道中。ギャグベースですが、ストーリー自体は『マーベル・ゾンビーズ』の未邦訳部分とつながっていたりと色々クロスしている。これが今年の邦訳売上推定1位(1万部超)というのが普段アメコミを原書で読んでいる身からすると日本クレイジーな感じです。普段アメコミ読んでない人も買っていたのでネタ本なんでしょうね……。
X-MENユニバース:シビル・ウォー
- 作者: ピーター・デビット,デニス・カレロ
- 発売日: 2013
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- ストーリー :☆☆★
- アート :☆☆★
- デブケプ度 :☆☆☆☆
ライターはピーター・デビット。アートはデニス・カレロ。
マグニートの息子。ピエトロ・マキシモフとX-Factorの話とケーブル&デッドプール。X-Factorの方は『ハウス・オブ・M』で登場したレイラがX-Factorに合流しているところを知ったくらいで、ケーブル&デッドプールは相変わらず無茶するコンビだという感じでした。
個人的にはこれよりは『シーハルク』か『ランナウェイズ/ヤングアベンジャーズ』ですかねぇ。ヤングアベンジャーズ、本誌でキャップたちが脱走させたところにも出てましたし。