『SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語2 光の騎士』
クリアしたところでぼーれいさんのところ
「GW専用SF研HP」
(http://bo-rei.hp.infoseek.co.jp/)
の雑記(の2006年5月20,22,23日分)に丁度アニメ版の話があって微妙にシンクロシニティを感じた。このゲームはアルガス騎士団の話から天上界でジークジオンを倒すまでの話。この後は装甲機兵シリーズ(『0083』)で、ナイトの漫画はほしの版で『X』の話まであったように記憶している*1。
第一章 騎馬隊
レベル8でボスを倒してその後9で1章終わり。ハイザックからてつのやり(+30)を計3本ゲットしたためクリアは非常に楽だった。
その代償として四章で一番レベルが低いゼータ。HPが低めなのに防御力が一番高いので先頭にするがボコボコにされる。ついでにアムロが言うように「ガンダム達よ、力には技、技には魔法、魔法には力だっ!」が忠実に反映されているため魔法使いが敵のときは最悪。何気にHPの減りは一番早い。
第二章 戦士隊
騎馬隊は後ろ二人がミディ(回復呪文)を使えたので楽だったのだが、回復手段が道具しかないので大量にやくそうを買い込むことに。それでも戦士のくせに被ダメージが多く、すぐに戦闘不能者が出て結局レベル10まであげてしまった。
ダブルゼータの欠点は遅いのと空振り率が高い(と、個人的には思う)加えてゼータの武器が割と優秀なものが手に入りやすいので攻撃力にも余り差が出なくなる(これは五章でナイトガンダムが仲間に入ると決定的になるけれど……)
第三章 法術隊
打たれ弱いので序盤に非常に苦労して、ボスでも苦労した。攻撃力が低いので必然的に「いっせい」コマンドが役に立たない。前二章では回復を除いてほぼ「ぶんさん」か「いっせい」でよかったのだが、回復魔法をかける前に戦闘不能になること多々。
ニューは後半はほぼ回復とギガソーラ要員。「ぶんさん」を選ぶとかなりの確率で効きもしない魔法を連発してMPを消費するのでザコ戦ではあまり活躍できない。万年最後尾の人。
第四章 アルガス騎士団
アムロがアルガスの地を訪れてからムンゾ城のアレックスを助けるまでの話。このゲームのメインパートで、ふくろうの杖、龍の盾、獅子の斧が手に入る。迷ったのは偽キュベレイを倒してから真キュベレイのいる場所を探すときくらいで基本的には迷わなかった。
アムロはスペック的にはとにかく早い人で攻撃力はそこそこで人間だけあって打たれ弱い。ハニカム*2を覚えてからはザコだろうが「ぶんさん」を選ぶと必ずハニカムを唱える困ったちゃん。ナイトのはずだが最終的には補助魔法担当になる。何気に鎧はディジェの意匠が入っていて原作ファンはニヤリとしてしまう。
この章は「すけっと」コマンドが追加されて、一章から三章までのメンバーを戦闘補助要員として召還できるようになるのだが、レベルが上がらないので結局スライムの洞窟辺りまでしか役に立たない。
第五章 (タイトル失念)
ムーア界へ行くために必要な導きのハープを取りに異世界へ。メンバーはナイトガンダム*3、アレックス、アムロ。アムロのレベルが高すぎるのかアレックスとのレベル差が10以上あってアレックスが使えない。加えてアムロは全体回復魔法が使えないので回復面でやや苦労。
この話はゲームオリジナルで漫画やアニメには無かった気がする。確かアムロがアルガス騎士団を率いてラクロアに帰ってきたという話だった気が……。
第六章 光の騎士
話は完全に一本道なのだがなにもない荒野のマップがループするので目的地を探すのが面倒。ここでシャドウと戦った後にティターンの塔へ。ティターンの塔に入るまでにゴーレムやビグザムと戦闘が連続するも、塔に入ったときに全回復。おまけにバーサルナイトの最強装備が入った宝箱が置いてある。
その後はイベントで完全一本道。強制戦闘と強制イベントで終わり。エンディングは容量の都合もあってかあっさりしていた。クリアしたときの平均レベルは34くらいだった。
総評としてはFC版ということもあって今とは比べ物にならないくらいUIが不親切だったりするのだが、ストーリーをきっちり追っているし難易度も低いのでアニメか漫画であらすじを頭に入れてからリプレイ感覚でやるのがいいと思います。