映画『ファンタスティック・フォー』(2015)
どうしてこんな映画になったかといえば、監督も脚本も変わったからですね。と納得済みなところはありました。
前半のオリジン部分の長さ、後半の能力説明・ヴィラン・バトルと全部尺が足りないから説明ゼリフと巻々な展開、いまいちパッとしないアクションシーン。そしてノリで付いたチーム名。
前半のオリジン部分は悪くなかったのですが、後半ワイプで「1年後」になってからは腰砕けな感じがありました。後半はディレクターズカットでもあればだいぶ印象が変わるかもしれません。
『ファンタスティック・フォー』は映画化権を20世紀フォックスが持っていて製作もマーベル・スタジオではないのですが、マーベル・スタジオで監督交代があった映画『アントマン』は粗いと思うところはあれど、ここまで微妙な感じではなかったんですけどね……。
また、同じく版権・製作がマーベルではない映画『スパイダーマン』(ソニー・ピクチャーズ)も想定よりあがらなかったものの、映画『キャプテン・アメリカ:シビルウォー』にてマーベル・シネマティックユニバースに参加。何だこの差は
シビル・ウォー (MARVEL) #7 より
この差か。
※「アメイジング」も「スペキュタキュラー」もスパイダーマンの個人タイトルに付いてる形容詞。なお、リブート版が『アメイジング・スパイダーマン』再リブート版が『スペキュタキュラー・スパイダーマン』になる想定
個人に敵にはミスター・ファンタスティックが手と足を瞬間的にしか伸ばさないのが多くて残念でした。SFX代なのか、役者のイメージのアレなのか。