∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

邦訳アメリカン・スーパーヒーロー・コミックスアドベントカレンダー2013 10日目 - 5月その1

NEW52:バットマン

NEW52:バットマン (DC COMICS)

NEW52:バットマン (DC COMICS)

  • ストーリー       :☆☆★
  • アート         :☆☆☆☆
  • バットマン関連誌多過ぎ度:☆☆☆☆☆

ヴィレッジブックス刊行のNew52の1号のオムニバス集。Batman誌とDark Knight誌はそれぞれ別途小学館集英社プロダクションから『バットマン:梟の法廷』『ダークナイト:姿なき恐怖』として刊行。この本で初出なのは『バットマン&ロビン』『ディテクティブコミック』『ナイトウィング』『バットガール』『バットウーマン』『バットウィング』『キャットウーマン』『レッドフード&アウトローズ』『バーズ・オブ・プレイ』。

コマ割りなども含めたアート面だと『バットウーマン』でしょうか。かなり賞を取っていた記憶があります。きれいな感じの絵で言うと『バットガール』と『キャットウーマン』、『レッドフード&アウトローズ』でしょうか。割合馴染みやすい絵だと思います。

ストーリー面は1号だけなのでなんとも言いがたいところ。バットマン系はリランチ前の設定をかなり引きずっているのでここから読み始めるには厳しい話も多いように思います。

スーパーマン・フォー・オール・シーズン

スーパーマン・フォー・オールシーズン (ShoPro Books)

スーパーマン・フォー・オールシーズン (ShoPro Books)

  • ストーリー:☆☆☆☆
  • アート  :☆☆☆☆☆
  • 情緒的度 :☆☆☆☆☆

ライターはジェフ・ローブ、アーティストはティム・セイル。タイトルの通り四季を通してカンザスの田舎のスモールヴィルの青年クラーク・ケントがメトロポリスのスーパーマンになるまでを描いた話。スモールヴィルから旅立つ日に父のジョナサンと農場から見る景色が一押しです。

日本でその年に邦訳された海外コミックが審査対象のガイマン賞でもスーパーヒーローコミックスでは最上位だったので、日本人の感性には合っているんでしょうね。

アイアンマン:エンター・ザ・マンダリン

アイアンマン:エンター・ザ・マンダリン (ShoPro Books)

アイアンマン:エンター・ザ・マンダリン (ShoPro Books)

  • 作者: ジョー・ケイシー,エリック・カネッティー,柳亨英
  • 出版社/メーカー: 小学館集英社プロダクション
  • 発売日: 2013/05/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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  • ストーリー   :☆☆☆
  • アート     :☆☆☆
  • カートゥーン調度:☆☆☆


映画『アイアンマン3』でベン・キングスレー演じるマンダリンがアレだったことを帯でバラしている一作。ライターはジョー・ケイシー。アートはエリック・カネッティー。表紙はロケッティアという感じで、作中のアーマー、アーマーの給電方法(ソケット)、マンダリンも当時の最新シリーズ『Invincible Ironman』に登場する容姿ではなく、一貫してクラッシックスタイル。

クリムゾン・ダイナモやマンダリンの息子なんかも出てきてますが、最新式のアーマーでブンドドしているところを見たかった身としては違うカテゴリのものが出てきた感じでした。