2013年1-3月期アニメ所感
はじめに
最近は「今期もアニメそんなに面白く無いなー」と思いながらCSの再放送のアニメを優先して見てしまうことが多いのだが、一応見てる範囲で思ったことを書く。完全に脳がアメコミにヤラれているのでそっちよりの話が多くなるのはご容赦を。また、違う物差しで測って優劣を付けるような物言いに一部なっているのは自分でも分かっているが、公にする文章ではないのでそこは考慮しない。
ジョジョの奇妙な冒険(2012年10-12月期より継続)
ジョジョの奇妙な冒険 Vol.1 (第1部オリジナルサウンドトラック、全巻購入特典フィギュア応募券付き)(初回限定版) [Blu-ray]
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荒木飛呂彦の漫画原作があるので、ストーリーや絵よりもアレンジ(アカデミー賞で言うところの脚本賞じゃなくて脚色賞)の方が評価対象だろう。
OPに関して言えば
- 3D CGと鉛筆の荒い線画を混ぜた表現
- 漫画のコマをそのまま(擬音を含め)使っている部分
- ジョジョの絵の特徴でもある極端なシルエットを使っている部分
はとても良い。神風動画と田中公平が活躍している。田中公平というと『OVERMANキングゲイナー』で井荻麟(富野由悠季)作詞の70年代ロボットアニメ風の歌詞(主人公機名を連呼するところとかでそう思う)を素敵にアレンジしていたが、本作でもその能力が遺憾なく発揮されている。
EDに関しては元々『ジョジョ』のスタンド名が洋楽なのでYESをチョイスしたところはあまり驚きはない。しかし、初代ジョナサンから2代目ジョゼフへの継承を同じ曲の違うアレンジにしたのは気に入っている。1979年の三原順の『ロング・アゴー』
- 作者: 三原順
- 出版社/メーカー: 白泉社
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に収録されている「君の好きな帰り道」で「SUMMER TIME」のアレンジに衝撃を覚える少年の短編があったのを思い出した。70年代末感とこの物語自体が再編集のリミックス版であるという主張は『エヴァンゲリオン解体新書』
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にも載っていたのを思い出した。そう考えると悪くない。
本編構成は残念ながらそこまで原作細かく覚えていないので評価しがたいが、原作が長くある分、うまくカットして30分でどこのシーンをヒキに持ってくるかは練られていると思う。作画は元が濃いので期待するのが間違っているが、やや作画が微妙な回もある。そこの予算はやはり深夜アニメというところだろうか。
総合して楽しんで見てはいるが、多分に原作と原作の思い出補正がかかっており、アニメ自身の評価はそこそこな気がする。
まおゆう魔王勇者
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一言で言うと「ネットにあるメタパロディものとしての出来は良いが、製品化するものなのだろうか?アニメとしての魅力は声(小清水亜美)とおっぱいじゃねえか」。
ちょっとした年寄りならば冒頭の魔王と勇者の問答が『ドラゴンクエストI』
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の竜王と勇者の「わしと組めば世界の半分をやろう」のパロディであることは分かるだろう。そして、「はい」と答えてしまった場合は他の場所に移動させられ、自己完結的に改心させられることも知っているだろう。本編は「はい」と答えた場合の続きの世界。魔王の言う「丘の向こう」、アメコミで言うところの"What if?(もし仮にそうなっていたら)"のようなものだ。
魔王は後世から見たリアリズムと戦略を後出しジャンケン的に使って事を成そうとする。対して世界はファンタジーらしく、商業ギルドがルネサンス期イタリアの地中海性気候の格好をしているのに海辺に住んでいない事を始め「そのリアリズムと戦術が通じるのか」と疑問になることもしばしある。
だが、その部分も、言わば魔王が勇者のいる最初の町に最強のモンスターを最初から配置していないなどの「ドラゴンクエストI』のリアリティーに対するパロディなわけで、あまり注視して見るべきものではない。教会では光の精霊を崇めているらしいが、名前こそ出ないが明らかに精霊ルビスだ。
また、特定の物語ではなくメタパロディだということを殊更強調しているのが、人物の呼称が人物名ではなく、ロールだという部分だ。「魔王」に「勇者」「女戦士」「女魔法使い」「赤の学士」「白の騎士」などなど、あくまで配役にすぎないことを主張している。これも『ドラゴンクエスト』で「主人公にセリフがないのはプレイヤーが主人公だから」という建前の元、キャラクターを誰かではなくロールとして扱うことで、個々人が思い思いに個性を与えるためだったのを逆手に取っている。個性はあるが、呼称はロール(役職名だとまだいいけど)という部分はアニメ化して発生されることで個人的には不気味さを感じた。
行き遅れのむっちりボインな地味子の魔王とおそらくいいところの腕力はあるアホの坊ちゃん(ただし跡継ぎではない。冲方丁の『ドラクエII』パロディ的に言うと鉄砲玉だ)の勇者の会話劇というところだけ切り出して見たほうが精神は安定しそうだ。
問題児たちが異世界から来るそうですよ?
問題児たちが異世界から来るそうですよ? Blu-ray 第1巻
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異世界召喚もの。召喚先はファンタジー世界で、文化が混在していてとてもラノベ原作っぽい(実際ラノベが原作)。キャラが暴れまわるパートのせいでシステムを説明するパートが合間合間に挟まっていて今のところテンポが良くない。徐々に説明ではなくまとまった分量を定期的にしゃべり続けるのはどうなのだろうか。
後2話だけしか見てないのでなんとも言えないが
- 主人公たち最初から強い力を使いこなしている
- リアリティーが謎
- まだ話数が少ないので当然だけど積み重ねなく話が放出される
あたりがあまり面白く無いと感じる要因だと思われる。
1に関しては賛否別れるところだと思うが、個人的には最初から強い力を持っているのは構わないが、使いこなしているのは主人公たちの成長が関係性の構築以上にないので感心が薄い。無責任な噂で聞いた話では最近の『週刊少年ジャンプ』は「友情努力勝利」ではなく「才能」一択で、出来上がった人間が動くほうが主流のようだ。『コードギアス:反逆のルルーシュ R2』とかそんな感じでしたね(僕は1期に比べて評価してませんが)。
外に話を広げる事が出来ればいいのだが、世の中のラノベ原作アニメの大半はそんなことがないので、おそらくそうだろうという考えの元に萎えてしまっている。いかん。歳だ。
2に関しては本当に謎で、説明されて「そうなってる」部分と魔王に滅ぼされたせいでろくに作物も育たない土地に子供が120人だけで水を汲みに行くだけで3年も生き続けてるという謎もある。魔王に滅ぼされても子供120人だけでどうにか食っていけてるのであればそんなに問題があるものかと思う。メンツだけの問題なら異世界から他人を引っ張ってくるのも迷惑な話だなという感じ。後、主人公たちはそれぞれ他の世界から連れて来られたと言われているけれど、文明レベルも文化も変わらない感じでそこをわざわざ別にした理由があるのか今のところ謎。
3に関しては溜め込みが少ない。1話のラストで中ボスを一人で軽々倒す主人公とか。ためて放出するからカタルシスがあるのである(下の話ではない)。定常的にさも当然のような出来事が続くと何がすごくて何がすごくないのかもわからない。
今のところ設定も話しもあまり面白くなく、キャラクターも好きになれそうにないので見続けるかどうか怪しい。
生徒会の一存Lv.l2(2期もの)
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おおまかな筋は1期でやったせいか、いきなり主人公の個別キャラ掘り下げ編。2期アニメだからできる構成。必要最低限の時間以外は勉強に注ぐ女子と、全てを上手くやりたい主人公が期末試験で決まる生徒会書記枠をめぐって争う話。
一つの目的のためにすべてを捨てて注力する人間と、他のこともしながらの人間の対決によくある話しが繰り広げられた。所詮期末試験なので他のことしながらの人間でも充分勝つ余地はあるよなと高をくくってみていたら、実際そのとおりだった。偏差値がそれほど良くない学校で、教師もそれほど赤点を出したくないという条件下であれば5科目500点は極端にせよ、480点は取れるだろう。そう考えると頭打ちが低い戦いでよかったのだろうか。
主人公と会長、生徒会役員の馴れ初めの話にもつながるのだが、話は至って普通だった。
ちはやふる2(2期もの)
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同じく1期見てる全体でキャラが動いていく。少女漫画でよくある、新入生/転入生の加入で新たなトリックスターが出てきてこれまでの関係をかき回していくというよくある話。一度安定したところからまた不安定な状態にして安定した状態に向けて話を動かすという、悪く言うと引き伸ばし展開の印象を受けなくもない。
ちはやふるはキャラがしっかりしているのでその濃さについてこれる新キャラが登場しないとアクの強さで負けているのにレギュラー定着になると辛そうで、誰も幸せになりそうにないけど、そういう話好きそうだよね。
新と千早がさっさと態度を決めてしまえば終わる部分もあり、今のところは展開変えて話を伸ばしてる感じ。
ビビッド・オペレーション
ビビッドレッド・オペレーション 1(完全生産限定版) [Blu-ray]
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言うたら悪いけど90年年代頃にあったハイテクメカと魔法少女の融合の系譜『カードキャプターさくら』から『魔法少女リリカルなのは』、直近だとパロディではあるが『快盗天使ツインエンジェル』(ミリタリーよりになると『MCガールズ』となり『ストライク・ウィッチーズ』になるわけだが)だった。
ヴィジュアル的には変身前は『ストライク・ウィッチーズ』だし、1回目の変身は『快盗天使ツインエンジェル』だし、2段階目は『ゼノサーガ』のCOS-MOSだし、サポートの小動物がいるのは魔法少女アニメの定番配置ですね。
「かわいい女の子がイチャイチャします」なのはいいけど、日本の特撮の伝統領域の「ご近所ヒーロー」の枠を超えてしまうと大人(特に軍人)の消耗が激しくて見てていたたまれないトシになってきた。
絶園のテンペスト(2012年10-12月期より継続)
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見た当初はこんなにシェイクスピアの『テンペスト』を忠実にモチーフにしているとは思わなかった(そして劇中言及されるとは思ってなかった)。一昨年やっていた『輪るピングドラム』も宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』をかなり忠実にモチーフにしていたけれど、Twitterで若い連中の反応を見ているとそういうリアクションもないので古典読んでないんだろうな。もっとも、東浩紀的に言うおたく第一世代という1960年代生まれが延々消費してきたコンテンツを選別してそれに当たるだけでも時間が足りないので、その元ネタに当たる時間はないだろうなぁ。
古典の選定に関してはオタク/サブカル/文学少年少女の間を大きく隔てるものになっている遠因な気がする。何世代分の元ネタを一次資料として当たっているかということと、どの世代まで現代に近いところにたどり着こうとするかな気がする。
だからと言っては何だが、これも原作ありのアレンジ作品としての評価になる。この点、色々と説明が長くなってしまうのでTwitterではほぼ言わないが、『テンペスト』の現代アレンジとしては上々なのではないだろうか。
バクマン3期(2012年10-12月期より継続)
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『バクマン』はフラットに見せる気はないのだと思うけれど、集英社と『ジャンプ』を仮想の舞台にして肝心なところは自分たちに都合のいい精神論を展開しているところがあって、個別には好きになれないところがある。いや、それが広告でありプロパガンダなのを分かって受け取っている層や、そんなの無自覚に小畑健のアートがいいからエロ同人を書くという層にはどうでもいいけれど、子供にそれが正義だと思われたら嫌だなという気はする。
新妻エージが天才畑で筆が早くて一人で面白い漫画を描くという、無理に仕事を詰め込みすぎてない手塚治虫で、週刊連載2本(うち1本は原作付き)だと軽くこなしてしまうんだろうなという印象。手塚治虫は若い頃週刊誌5本+月刊誌を臨時アシのみで描いていたという文字通り化物なので。亜城木夢叶は藤子不二雄なのかな。
小畑健の功績で女の子がみんなエロい(性格は女性っぽくないのが多いけど、それは少年漫画だし仕方あるまい)のでそれで見続けてるのもあるなぁ。年をとったけど連載も取れずにアシ経験しかなくてついには田舎に帰るという中井さんの年の方に近くなってつらい年頃ではある。
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あまり必要無さそうな過去のトラウマが多い。
田村ゆかりの使い方が安直。
画面が白い。
AKB0048 next stage(2期)
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AKB知らないのでバンバン出てくる48人の歴代名義とキャラクターの個人名が覚えられないまま話が進む。芸能禁止令はそりゃ時と次第によるもので、戦時中とか緊縮財政で余裕がないときに「無駄に金を使うなや。ましてや政府のプロパガンダ目的以外に」というのは分からんでもない。
江戸時代、財政難で享保の改革で緊縮財政を実施した徳川吉宗が同じようなことを言って、御三家尾張藩の徳川宗春が真っ向から対立したということがあった。結果、尾張藩は財政難で御三家内で没落していくことになった(尾張藩自体が潰れなかったのは先代が尾張大根と言われるほどケチで貯めこんでたから)ので明らかに戦争してて財政傾いてるときに言われてもなー、という気しかしないので同意しがたい。
そもそもAKB48自体秋元康がプロデュースしても電通がテコ入れしてなかったアキバ小劇場時代を知ってるから名代襲名をするようなアイドル感ないんだよな……。
みなみけ おかえり(4期)
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忠告通り過度な期待を特にせずに見ているので普通です。佐藤利奈が若々しい高めの声(例:『とある科学の超電磁砲』の御坂美琴)ではない珍しい例というくらいか。
ラブライブ!
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予習している組との温度差が激しくてノレない感じ。「スクールアイドルになって廃校を救う」というのはスクールアイドルの話をやりたいための口実なのが今のところ透けて見える感じでどうもなぁ。
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思ってたよりお色気アニメでもなくて楽しみどころがあまり……。
琴浦さん
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1話Aパートで琴浦さんが残念な子で結末にあまり同情できないし、Bパートの解決方法が日本的脳天気さであまり好きじゃない(日本的脳天気さで本来解決すべき問題を誤魔化すというのは『仮面ライダーフォーゼ』でも感じた)。Web発の4コママンガの設定にそこまで噛み付くなという話だとは思うけれど、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』
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で幼少の頃のプロフェッサーXができていたことを高校生になってもできていない琴浦さんを見るに、プロフェッサーXがひたすら賢かったとしか言えない。
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『絶対可憐チルドレン』のスピンオフ。売れるか分からないけど、売れないけど『絶対可憐チルドレン』の中学生編はコミックスの初回限定のおまけOVA以上にはならないんだろうなぁ。
幕末義人伝 浪漫
制作もキャラデザもルパン三世で話も舞台が変わっただけでルパン。
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ここだけの話『黄昏少女アムネジア』
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と間違えて録画した。女子向けアニメに記憶喪失ミステリものが混ざってる感じか。
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話ちゃんとしてるので、ちゃんと見なおさないといけない感じ。
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京アニの原作なし路線は『けいおん!』以来の「映像が綺麗で女の子が可愛ければ話なんてどうでもいいんですよ」を継承していくのかな。女の子がいい匂いして柔らかそうという描写はうまいもんなー。『けいおん!』でもムギちゃんだけどれだけ動いても外ハネとか枝毛とか出ない(=一人だけ髪にかけれるコストが違う)とか描写細かった。
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同じく「映像が綺麗で女の子が可愛ければ話なんてどうでもいいんですよ」枠。設定もラノベ定番のよくわからない部活に変人美少女が集まる中に男一人というよくあるものだし。
gdgd妖精s(2期)
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相変わらず低予算の酷いアニメ。要するにコント。コントごとに当たり外れあるけど数撃ちゃ当たるを実践してる感じ。
PSYCHOPASS サイコパス(2012年10−12期より継続)
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2クール前あたりから面白くなったという意見がTLで見えるけど、話は進んだけど面白くなったかはやや疑問。ヴィジュアルは80年代ディストピアサイバーSF引きずりっぱなしだし、SFあんまり読んでない自分でも設定の元ネタが分かるし、どうなんだろう。
Robotics;Notes
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見てて面白いのか面白く無いのか自分でもよくわからない。年取ったってことか。
ささみさん@がんばらない
ささみさん@がんばらない 1(完全生産限定版) [Blu-ray]
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1話だけだとどんな話かよく分からなかったけど、2話冒頭でヒロインが解説してくれた。ただ、日本神道における最高神は天照大御神じゃなくて天之御中主神だしなぁとかめんどくさい人の物言いをした。他のラノベだと男の子が中高生くらいのものだが、美少女の妹に尽くすおっさんで声が大塚芳忠というのに末期さを感じる。
イラストレーターの左の絵をアニメでまともに表現した作品(してない作品としてはフラクタルとか)ではあるけど、今のところそれ以上ではないかな。
僕は友達が少ないNEXT(2期)
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2期ものは各キャラの紹介やポジションが決まってるので個別掘り下げエピソードとかダラダラ続く話になっていてまあこれもその類。イラストレーターのプリキの絵の魅力なのかなぁ。