2010年9月終わりアニメ
長らくアニメの感想を書いてなかったのですが、連休で時間が出来たので録画消化をしつつ感想を書いていきます。
日曜日
セキレイ Pure Engagement
すべてのセキレイが羽化してついに本戦、という辺りで終わりそうな雰囲気。主人公兄弟もお互いがアシカミだということを知らずにまだすれ違いを続けているし「3期に続く」なのかな。出雲荘は大家以外主人公のセキレイというハーレム下宿モノ状態。主人公の受験が忘れ去られているのかと思っていたら勉強のエピソードがあったり。
原作組み替えてアニメ化してるんだろうなと思いつつもエピソードがなんとなく前後している感じがあってところどころよく分からないところも。セキレイ化計画とゲームマスターの存在で目的自体はとても明確で単純なので見失うことはないのだけど、セキレイ計画が進んで1羽のセキレイしか生き残れないバトルロワイヤルやるよりはキャッキャウフフしてた方見てたほうが……という感じがしますが、始まりがあるからには終わりがあるんですよね。
生徒会役員共
原作者の漫画は『妹は思春期』くらいしか読んだことなかったけど、配役変わってるだけで方法は変わらず下ネタ系のギャク4コマだった。4コマを30分アニメにするときはタイミングと伸ばし方が毎回問題になるけれど、毎回話の終わりでハンコを押すカットインが入って切っている方法。強制切り替えのワイプですけど、思い切りがいいと言えばいい。
この他にもエンディングの女子生徒が本編に特に出てきていなかっったり、ピー入れてもセリフは変えなかったり、次回予告で「次回は原作のどこからどこまで」となかなかはっきりしている感じが好きです。
みつどもえ
「週刊少年チャンピオンどうなってしまったん……」な感じの1角を担う作品のアニメ化。小学生が大人ぶろうとしてよく分からないまま暴走してあらぬ方向にというのはギャグじゃない微笑ましい話としていろいろあるけれど、大人もおかしいと全体的に変な方向にいってしまうんだなぁ、と見てて思いました(海外作品になりますが、『ザ・シンプソンズ』とか『サウスパーク』も大人も変ですね)。
話の向かせ方が性的な方面に傾いているからアレげに見えるのかなぁ、と思いつつ、大人になったところでかなり馬鹿なままだし、あまりディフォルメされていないのかもしれないと思うと少し気が重いです。
月曜日
火曜日
木曜日
HEROMAN
結局全部スクラッグのせいだったオチで続く予定だったのかやっぱり終わる予定だったのかがよくわかんない感じで終わりそう。
ナードがジョックにいびられてナードが力を欲してヒーローマンを手に入れるというアメリカンテンプレートな感じのスタートからスタン・リーがカメオ出演してたりで見ていたのですが、なんだったんだろうなぁ、とまだ整理が出来ていない状態です。
英語と日本語の語幹の問題な気はしますが「ヒーローマン」は叫びに間延びがあるというか、タメが難しいというか個人的にはしっくりこなかったなぁという感じでした。
土曜日
Star Wars Clone Wars
4月からスタートしたClone Wars Season 1(22話)が完結。多くが1話もしくは2話完結のエピソードでいい話が多かったように思いました。
特に映画では尺の都合で出せないヨーダ、アナキン、オビ=ワン、メイス以外のジェダイマスターや、クローンたちの話がよかった。クローンにしてもドロイドにしてもそれぞれ何かしら個性があっていい(特にドロイドが上司たちの命令に愚痴っているところや、間抜けだけど正直なセリフをしゃべるところは愛らしい)。
作りの違いだと思うけれどSeason 1の最終回がまとめ回というわけでもなく、映画版パドメが逮捕したハット族の開放で終わっていてなんとも唐突な終わり方をしているように感じた。Season 2もBS hiで放送されていて、Season 3もアメリカで放送開始となって今後ますます楽しみ。
贅沢を言うならエピソード2と3のあいだだけでなく、エピソード3と4の間(こっちは実写ドラマやるんだったっけ?)とエピソード6以降の当初制作される予定だったエピソード7〜9を見たいなと。