∀ddict

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コードギアス反逆のルルーシュ R2

これって『ガン×ソード』じゃないですか!谷口監督!

というのが第一の感想。ヴァンとカギ爪の男の会話がルルーシュと皇帝の会話にオーバーラップしていました。元をただせば個人的な正義から発露したものが、他人を巻き込んで単なる善意の押し付け≒悪意と化しているという話。

シャルルの語りで急ぎ足で決着をつけてしまった感じはありますが。シャルルは皇位継承権をめぐる謀略から「人が嘘をつかなくていい世界を作りたい」と思った。そこまではいいのですが、その手段が時を止めることであり、それを他人にも強要したところ。

この皇帝の行動に対してスザクが動機はともあれ結果を示さなければいけないと言い、ルルーシュが同意します。ユーフェミアやナナリーが言った「優しい世界」も手段を誤れば皇帝と同じ末路をたどる可能性があります。そうしないためにも自分たちがそうではない結果を人々に示さねばならない、そのための共闘でしょう。無論、ルルーシュとスザクが皇帝の手段を否定したように、ルルーシュとスザクの手段を否定する存在――例えばシュナイゼルなどがまだ控えているわけですが。

さて、『ガン×ソード』と話の構造が似ているという話をしましたが、『ガン×ソード』と『コードギアス』の間には大きな違いがあります。先ほどシュナイゼルの例を出しましたが、コードギアスはまだ「その先」があります。

ガン×ソード』はカギ爪の男を倒して復讐を果たし行方不明になったヴァンが、後にふらっとウエンディのところへ現れる、という大団円でした。しかし、『コードギアス』は今度はルルーシュとスザクが皇帝の立場となって自分たちが求める世界を人々に示さねばなりません。シュナイゼルとコーネリア、自らが作り上げた超合衆国という存在とも戦わなければなりません。ゼロ、ルルーシュ・ランペルージ――自分がついてきた嘘に立ち向かうことになります。

かつて父が手に入れたギアスという力でどのような行いをなし、王として、また人としてどのように他人と向き合うのか。ラグナロクという終末を漂わせる用語から一転して再建の方向に向かうわけですが、残りの話数でどうけりをつけるのか楽しみなところです。


と、話についてはそんな感じです。設定として皇帝が今までルルーシュを殺さなかった理由や、マリアンヌの死の謎は明かされたのですが、個人的には釈然としないところがありました。急に明かされたからですかね。この違和感は言語化したいところです。

それぞれのキャラクターについてもスポット当たりそうですし、それぞれにルルーシュやスザクの流れと必ずしも直結しないお話を抱えています。特に、皇神さんは幼少時のルルーシュとスザクと面識があり、ゼロとしてのルルーシュの妻でもあったというポジションでもうひとつ話しにかんできてほしいと思います。まだルルーシュがゼロであると知らないはずですしね。


まだ書きたいことはありますが、ひとまずはこれくらいで。

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