録画消化
週末のかなりの時間をアニメ見ながら家事をこなしていた気がします。
RD潜脳調査室
総集編!
恋姫†無双
女体化三国志もの。主人公は中国で聖人として崇められている関羽。人情に厚い姉御肌という感じで立ち居地はいい感じでした(服と武器も意匠がきちんと入っていたし)。後はどのくらい元の話との接点があるのだろうか、と思うところ。来週は趙雲が出てくるようです。
スレイヤーズREVOLUTION
何かその姿になった理由がありそうな小動物が魔道兵器を壊して回っていることが、リナのせいにされているというお話。
光の剣が出てきて同原作者の作品『ロスト・ユニバース』を思い出したらid:sanakanに「あれ世界つながってるよ」と言われました。『スレイヤーズ』自体1作目でラスボス倒しちゃって平行世界云々言っていた記憶があるのでその辺のメタり具合はあれこれあるようですね。
後、ほぼこのアニメしか見てないので、劇中でドラグスレイブの魔法がどのような位置づけにあるのか良く分かってない感じです。インスペクター他の反応を見るとリナ(と他少しの人間)しか使えないような高度な呪文のようですが、1話から他の人が使ってますしねえ。
魔法遣いに大切なこと〜夏の空〜
今回、水槽の水から氷を作るところだったり、一人暮らしはじめるときの感じだったりがすごく良かった。
水槽の水から氷を作るところの話は
- 優等生二人が円筒を作って、穴が開いている、運ぶための縄の溝があるで競っている
- ソラが天然で氷のシャンデリアを作ってみんなを引き付けてしまう
- うまくできなかった緑川君が一人たたずんでいると副担任にソラの氷のシャンデリアの片づけを手伝うように頼まれる
というところが学校の雰囲気が良く出ていたと思いました。自分は割と一番最初の組にいた人間なので、時々自分の常識では図りかねるけど、周りがみんな釘付けになっているというものに嫉妬してたクチでしょうか。だから浅葱・黒田の「作り直したい」という発言には思い出すものがあるし、黒田がソラに興味を持つのも良く分かる気がします。
一人暮らしをはじめるときの町をうろうろする感じとか部屋の感じとか、うまく言語化できませんが、いい雰囲気だったと思います。舞台の下北沢にこの間行ってきたから思うところがあったのかもしれませんが。
1話の時は自分のほうが慣れていない感じがあったのかもしれませんが、いい情感が出ているアニメだと思いました。
ひだまりスケッチ×365
映り込みをはじめとした演出が相変わらず細かいなぁ、という感じでした。
ToLoveる
宇宙一決定戦の狩がギアナ高地の地下で開催されて巨大ゴリラを手なづけたお母さんタイプが一番強かったというお話。ジャングルの狩ということで毛皮ルックだったり、アマゾネスが出てきたりとお色気アニメのポジションを踏まえたうえでの話の展開だったなぁ、と思いました。
マクロスF
オタスケマンことミシェル君が負傷してしまったためにルカの死亡フラグ回避には誰が助けに来るかと思ったら流石に主人公が間一髪助けに来たという話。ランカの救出はブレラに取られてしまったけれど、というところ。
ランカの力が一体何かというところなのですが、個人的にはあまりそっちに目が行かない感じでバルキリー動いてるとうれしいといったダメな感じです。
鉄腕バーディー
つとむとバーディーの呉越同舟が正式に始まった回。アクションは空間移動が単調(直線的に吹っ飛ぶとかのみ)だとふにゅっとした動きがあまり生きないだろうから難しいだろうなぁ、と思ったところ。作画も1,2,次回予告といい気がします。
炎神戦隊ゴーオンジャー
ホエール教官がゴーオンジャーに教えに行く話。解説役&フィニッシャーという強力なポジションなのですが、ゴーオンジャーをどうパワーアップさせていくのでしょうか。
仮面ライダーキバ
渡の怒りに呼応してエンペラーフォーム、で思い出しましたが、そろそろ映画でしたね。先週ほどではない気がしますが、主演俳優のスケジュールの関係か、やはり出番少ないですね。過去編が渡の母親の特定に迫っているので、その分長いのはいい気もしますが、それほど現代の話でその部分が重要な気もしないのでどうか、といったところです。
コードギアス反逆のルルーシュR2
今回、次回と続いて超展開回。ジェレミア、ロロから入手した情報を元に教団の位置を確定し、黒の騎士団を使って殲滅作戦に出たという話。
事情を知らされない隠密行動に蓬莱島に残った黒の騎士団は疑心暗鬼をかきたてられ、連れて行かれた黒の騎士団は理由も分からずに非武装研究員や子供を殺すことになってゼロに疑念を抱き始める。同時にエリア11ではスザクがカレンにリフレインを使って情報を引き出そうとする。などなど、勢力図が塗り換わりそうな出来事が多々。
メカもあれこれ専用機やカスタム機が出てきていました。実質的なメカバトルはV.V.操るジークフリード戦だけでしたが、そのあたりも見所満載でした。ロロを今回鉄砲玉に使おうとしていたルルーシュでしたが、それは見事に失敗という辺りもルルーシュらしい。今回、タイミングがうまくいかなかったとはいえ、C.C.にはシャーリーの死を持って「情は捨てた」と強がっていますが情が絡むとひたすら悪い方向にいきますね。
ロロのギアスは利用中に心臓が止まってしまうとか、ギアスの効力はギアスをかけた人間が生きている間のみなどの情報もぼちぼち出ていました。この辺2回目見直さないといろいろ抜けがありそうです。
傷ついたV.V.の前に現れたブリタニア皇帝ですが、アーカーシャの剣とは次元転送装置なのでしょうか?それにしてはルルーシュがナイトメアから降りていたりと不思議なところが多い感じです。
最後はブリタニア皇帝対ルルーシュなのですが、これまでの経緯からしてどう切り抜けるのか分からないところ。次回予告は一枚絵のみだったので、奇抜な展開が待ってるのでしょうか。と、このあたりの趣向はいつものコードギアスといった感じです。
今回気になったのは
- ブリタニア皇帝:「兄さんはまた嘘を付いた」*1
- V.V.:「君(ルルーシュ)はシャルルに似ているところがある」
辺り。ルルーシュがことあるごとに特にモノロークで出てくる「嘘」や「偽り」――ゼロという存在がかつてのブリタニア皇帝に似ているという辺りから物語が終わりに近づいてきたという印象を受けました。
後、V.V.がマリアンヌを嫌悪しているのはシャルルがそれだけ入れ込んでいたのでしょうね。マリアンヌを殺害したのはV.V.なんですかね。マリアンヌがコーネリアを警備から遠ざけたのはギアス使いの力で殺させるわけにはいかないと思ったからとか。
*1:冒頭で若い頃のブリタニア皇帝が「人はみな嘘ばかり付いている」と失望しており、V.V.はそれをなだめているシーンがあったので、そこを踏まえると感慨深い