歴代Windowsの微妙な機能20個
「PC World - The 20 Worst Windows Features of All Time」
(http://www.pcworld.com/article/id,133191-page,1-c,electronics/article.html)
PC Worldというサイトの投票で決まった20個らしいです。私が知らないものもあるので知っているものだけに解説をつけました。
- ActiveX Controls:IEのセキュリティの都合上OFFにしておくとページが開くたびにポップアップが出てきて煩いことにも
- The Registry:このせいで他のプログラムをインストールしたときに他のプログラムが動かなくなったり、バックアップを取っていても定期的に再インストールしたり……
- Internet Explorer 6:Windowsのものと直結しているセキュリティーホールがあったり、次のバージョンが出るまでが長かったり
- Notifications:「新しいプログラムがインストールされました」だの「更新があります」だのふきだしでいちいち出てくるのは煩い
- Messenger Service:XP SP2ではディフォルトでOFF。Vistaからは削除されている。
- Windows Update:自動更新をONにしないと煩く言われるし、ONにして自動でインストールされると数分毎に再起動を促すポップアップが強制的に表示される
- User Access Control:権限の切り替えが煩い(Admin権限のユーザで普段利用している人はIEでポップアップやActive Xの制御などが煩いのが分かるでしょう)
- End Task:プログラムの強制終了に何度も何度もCtrl+Alt+Delを押す必要がある
- Windows Genuine Advantage:
- Windows 95 USB:95のときはOSがサポートしていなかったりで使いにくかった(私はUSB使い始めたのが98からなのでサポートされてました)
- Windows Explorer:Windowsのファイルシステム
- The Microsoft Network:
- Windows XP Search:XPまでは酷い状態で検索しにくかった。Vistaでマシになった。
- Active Desktop:壁紙をWebページに指定する機能。今ではそうでもないが、リリースされたIE4.0(&Windows 98)の時代では遅いことで評判だった。
- Windows Aero:Windows Vistaの視覚効果。考え方と外観は悪くないのだけど、ハードウェア要件を一段上げた原因(私の友人のVistaユーザもエアロを結局切って使っているそうです……)
- Paint:お絵かきツール。Windows 1.0のころからあまり進化していない。現代版のPaintを使いたければPaint.NETなどを使うとよいかも。
- Shut Down:どのくらい時間がかかるのか分からないなど不確定要素が多い。Vistaでは多少改善されている様子。
- Web TV for Windows:
- Windows Movie Maker:付属の動画編集ソフト。Meで登場したときは使い物にならなかった。面白いことにXP付属のバージョンは2.0でVista付属のバージョンは6.0で3.0〜5.0のバージョンがない
- DriveSpace:XPで非採用になった
言われてみれば思い当たる節がありますね。
特にペイントは今日日フリーのものでもレイヤ付いてたりしますからあれはないと思います。せめてGIMP並みの修正が加えられるものが欲しいです。Adobeにお金払うのもなんですし。