∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

日曜分

CODE-E

宣伝文句が「理科系純愛学園ラブコメディ」だったので理系として見てみた。体から電磁波が出る女の子とそれを研究したがっている男の子(既に世話焼きの女の子がいる)の話。理系の男の子の描かれ方としては研究にしか興味がない、要するに他のことには無頓着なタイプとして描かれていて非常に分かりやすい形になっている。話の導入部分としてはそんなところか、次回以降に期待。でも、理系としては物語を転がす意図としては分かるけれど「君の体に興味があります」と言うよりは「君の特異体質に興味があります」とか言って欲しかったところ、より正確なことを言ったほうが勝ちです。

ヒロイック・エイジ

ボンクラ兄貴の愚行に耐えかねてディアネイラが決起した話。決起した直接の要因は艦隊の被害云々*1ではなくてベルクロス(=エイジ)の暴走を感じ取ったからという理由が少し引っかかるけれど。この辺りはアニメ内世界と現実世界での説得力というメタな宿命にぶち当たりそうなので良しとする。バーサーカー化したベルクロスを止められるのはディアネイラなのかな。そうなると『ベルセルク』のガッツとシルーケみたいな感じだなぁ。

瀬戸の花嫁

海産物は猫に弱いというお話。燦の父親の猫が嫌いな理由がネコ型ロボットがネズミにされたことのパロディ(絵柄も似せてあった)なのには笑ったなぁ。このアニメで面白いと思ったところのかなりの部分が永澄の百面相かパロディ描写という、いいのか悪いのか分からない事実をはっきりと自覚してしまった。自覚した後もお約束とかベタをあえて楽しめるようなオタクのキャズムにさしかかっているような気がしました。

*1:前回木星を吹き飛ばしかけていた