∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

ロミオ×ジュリエット

『岩窟王』のGONZOの名作劇場。ジュリエットが男装のをしてオーディンを名乗っていたり、キュビレット王家が叛乱で没落してモンタギュー家が実権を握っていたり、竜馬がいたりとやはりアレンジが加えられていた。神父と大公もそのうち出てくるのだろうか。メタ登場人物として『ロミオとジュリエット』の作者であるウィリアム(シェイクスピア)も出ていたりで、アニメ版のロミオとジュリエットの話を最後にウィリアムが戯曲化してお仕舞いなのかな。『ロミオとジュリエット』のラストというと大公の台詞ですがこれで締めるんでしょうか

時の刻みが歩みを変えなければ、今頃2人は抱き合っていたかも知れない。悲劇と喜劇の分岐点は先が鋭く、ほんのわずかな風向きで傾きが変わってしまう。人はそれを運命と呼んでいるのだ。キャピュレット、モンタギュー、お前達は争いを禁じた宣言を2度破り、そのために大切な我が子を失った。私もまた宣誓を厳守せず酌量(しゃくりょう)した罪により、片腕のパリスを失った。だが私は、ロミオとグレゴリー、サムソンの乱闘も許すことにしよう。罪は愛する2人の死によって償われたのだ。さあ、弔いの鐘を鳴らせ、皆で花を撒こう。

しかし、ラストを変えるか変えないかは大博打ですね。