2006-12-06 『ルパン三世』1stシリーズ アニメ感想 11話「7番目の橋が落ちるとき」 タッチや登場人物の配置が『カリオストロの城』のそれに近い。 1stシリーズには珍しい海外の街並み 城に住んでいる善人面した悪党がルパンに罪を着せようとする ルパンが女の子を助けるために奮闘する ラストの銭形と女の子の立ち居地 などなど。挙げればそれなりにある。 12話「誰が最後に笑ったか」 どんでん返しにあまり伏線が無くてどのタイミングでひっくり返しても大丈夫な話。「ニセ札つくりを狙え!」と同じく単純化されてしまったのだろうか。一応この話で「演出 大隅正秋」クレジットの話は終了。Wikipediaには 完全にAプロダクション演出になったのは14話以降と言われているが、大隈演出時代のものらしき絵も見受けられるので、確定事項ではない。 とあるけれど、既にAプロ(高畑・宮崎)の手が入っているので、大隈演出回は実質最初の数話だけだと思うのですが、以降は質の高い赤ジャケットというところでしょうか。