∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

『59番目のプロポーズ』

オセロ中島を初めとして主役の藤原紀香の脇を固めている人たちがこちらが想像している以上にステレオタイプなキャラクターだったので、ストーリは度外視してもキャラクターだけで楽しめた。そんな状況だったので、仲を割こうとした理由が「だってあんなに幸せそうだったんだもん」というのは本音をストレートに暴露しているようで怖くもあり、面白くもあった。

個人的に気になったのは空気が読めない、ダサい、自分の興味のあることだけ一方的にしゃべる、などといった非オタクから見たオタク像を反映していたのだけど、『電車男』や『アキハバラ@DEEP』に比べて二次元エロという側面を否定しているのはウケが悪いからなんだろうか。実際そういう人もいるのだけど、二次元エロの側面だけ無いというのは見る人から見ればオタクの暗部をカバーして誤魔化しているだけだと言われなくも無い気がした。

非常にどうでもいい部分では踏んで壊されたのが1/100 MG ウィングゼロカスタム(エンドレスワルツ版)だったこと。あれ通常版で3,999円だったけど限定版っていくらになるんだろう。それでも多分58番目までの彼氏からのプレゼントの方が高価だと思うけど、塗装してデカール張るとバカみたいに時間がかかるんだよね……(経験者)フレームが細いので模型誌でも『F91』以降の小型MSの1/100をスクラッチビルドしようとすると芯として需要が高いと思いますが。1/100 MG F91が発売されたらどうなるんでしょうか。