本
ちらほら数理系のことで検索がかかっているようなので多少紹介。新学期も始まることだし、私が高校〜大学初年度くらいに読んだ計算もりもりではない本をメモ。入門書系なので数学が好きではなかった人でも読める、……と思います。*1
著者で薦めるなら物理系なら都筑卓司か竹内薫。ブルーバックスなんかで高校の頃から読んでいましたが分かりやすかったように思います。お二方共に著書が多いので一つ一つは紹介できませんが著者読みしても大丈夫だと思います。
シリーズなら講談社のゼロから学ぶシリーズ。大学初年度くらいに一通り読んでおいて、専門に進むときに本にある参考文献や紹介されている参考書を読むと割合順当にいくと思います。これも分野別なのでどれがオススメとは言いがたいのですが。
後、多方面で使用されている確率・統計で1冊(本当は線形代数もあるのだけれど調べたら絶版だった。)
- 作者: ラリーゴニック,ウルコットスミス,Larry Gonick,Woolcott Smith,中村和幸
- 出版社/メーカー: 白揚社
- 発売日: 1995/12
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 26回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
まったくの初心者にはややヘビーかもしれませんが、基礎的なところはほぼカバーされています。基礎確認に結構オススメです。
経験上、入門書も専門書も結構和書より洋書の方が分かりやすいものが多い(翻訳されると分かりにくくなったりしますし)のは皮肉ですけどね……。結論としては英語が出来た方がいいということです。はい。