∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

邦訳アメコミ『ブラックパンサー:シビルウォー』(通販限定)

ヴィレッジブックスの定期購読のシビルウォークロスオーバーシリーズ第2期の7号目。

www.fujisan.co.jp

映画『キャプテンアメリカシビルウォー

アート・オブ・シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(MARVEL)

アート・オブ・シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(MARVEL)

にも登場したブラックパンサーのタイイン号。『Black Panther(2005)』#19-25を収録。


当時X-MENのメンバーだったストームと新婚だったが、シビルウォーの発生もあって新婚旅行の代わりに外交交渉旅行になってしまった話。

  • Dr.ドゥーム
  • ブラックボルト
  • ネイモア
  • キャプテン・ブリテン
  • キャプテン・アメリカ
  • アイアンマン
  • ウォーマシーン(この話ではセンチネルに乗るローディーとして登場)

あたりが出てくるが、結末としては事が成る前にブラックパンサーが「キャプテン(アメリカ)が投降した」とストームに告げて終わりなのでどうにも尻切れトンボ感が否めない(とはいえ、現実だってこんなものだろうけど)。

邦訳だと店舗販売では『アベンジャーズvs. X-MEN

AVX:アベンジャーズ VS X-MEN ROUND1 (MARVEL)

AVX:アベンジャーズ VS X-MEN ROUND1 (MARVEL)

AVX:アベンジャーズ VS X-MEN ROUND2 (MARVEL)

AVX:アベンジャーズ VS X-MEN ROUND2 (MARVEL)


が先に出ており、結婚式は本誌の少し前なので離婚だけしてる人になってそう。


直前までの話は『Black Panther(2005)』#14から「Bride of the Panther」(ブラックパンサーの花嫁)編が始まり、#14最後のページでブラックパンサーからのプロポーズ。#15最後のページでストームからの返事。収録前号の#18でシビルウォーの最中、超人登録法賛成反対両派とX-MENを呼んでの挙式。結婚式のドゥームからの電報でラトベリアに招待されたのを受けて本誌#19のラトベリアリゾートとなる。

基本的にブラックパンサーが常人を超えた身体能力なのに加え、スーツの上から特殊アーマーを着こみ、アーマー相手にはブラックナイトのエボニーブレードで戦い、基本的には一番まともそうな意見で無双するという美味しい感じですが、本編読んだ上でも「そんなのあったんだ」レベルなのが「どうもなー」といったところ。

本誌の後の#26からは夫婦揃ってMr.ファンタスティックとインビジブルウーマンの代理としてファンタスティック・フォーに参加。『ファンタスティック・フォー』誌と一緒に話が進んでいくかたちになります。