∀ddict

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スター・トレック イントゥー・ダークネス

スター・トレック イントゥ・ダークネス ブルーレイ+DVDセット【2枚組】

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お盆先行上映ということで見てきました。ひとまずネタバレはなしで。


前情報全く入れてなかったのですが、ベネディクト・カンバーバッチ出てたんですね。黒髪だったので『SHERLOCK』を思い出すかと思いましたが、割合短めの髪にもみあげに白髪が混ざっていたのでリブート版『ファンタスティック・フォー』のリード・リチャーズ役とかどうかなと思いました。役者で役柄のイメージが先行している感じがありましたが、今回の役には合っていたと思います。登場場所がロンドンなのは何某かの配慮だったんでしょうか。

サブタイトルの「イントゥー・ダークネス」から宇宙外縁部に探索に行くものだとばかり思っていましたが、違いました。確かにそちらの暗部のほうがスター・トレックっぽいのかもしれませんが。

それからさほど驚くに値しない話ではありますが、カークとスポックでヒーロー・ヒロインの枠を使いきっていて、女性クルーがノンケであることのアリバイ工作のように使われていた気がしました。カークとスポックと言うとスラッシュの一大ジャンルであるからにして、元々そのようにとらえられる描写がありますが、いかんせん多い。お互いが一度取らされた立場をもう片方が追体験して同じ決断を下すあたりはカークという直感の人とスポックという理論の人が言葉は違えど同じ方向を向いているということを示すにはいいのですが、デキてると取られても仕方ない。


あ、後、レナード・ニモイは今回も出てました。