∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

『桜蘭高校ホスト部』最終回

『「桜」キッス』で始まって『疾走 「RUN」』で完結した。中だるみも無く5000マイル走りきった感じ。キャラクターの掛け合いとその場のノリで突っ切っていく疾走感がたまらなかった。思春期の少年少女にこういうことをやらすと榎戸洋二はやっぱりうまい。「双子が扉を開けた日」のサブタイトルの入り方を始め、演出も良い。

今回ラストは『xxxHOLiC』と同じく、カメラが視聴者の一人称視点になって次回予告の全員でのラストコール「お待ちしております」で締めも良かった。最終回のサブタイトルと合間あって「俺たちの桜蘭祭(しいてはホスト部)はこれからだ!」と言わんばかりに携帯サイトが表示されるのも面白かった。

アニメオリジナルで「強力モーター」とれんげの出番増発があったけれど、れんげという目印を設けることで少女漫画からオタクアニメになれて個人的には正解だったと思う(原作ファンはウザイと思っているかもしれないけれど)ただ、25話の話はちょっと唐突だったのが残念でしたが、アニメ版をあの段階で完結させるには仕方なかった処置なんだろうか。

ちまちま追記するかもしれません。