Netflix『フラーハウス』S1
評価
- 4/5点 (一言で言い切ってしまうと懐古趣味です)
概要
NHKで1993年〜1997年にも放送されていた『フルハウス』のキャストが30年の時を経て終結したのがこのNetflixオリジナルドラマ『フラーハウス』。シーズン1は全13話。完全に世代なのでどハマりしました。
役割 | フルハウス | フラーハウス |
---|---|---|
配偶者を亡くした家長 | ダニー | DJ |
家長の兄弟 | ジェシー | ステファニー |
家長の親友 | ジョーイ | キミー |
家長の長子 | DJ | ジャクソン |
家長の長子の親友 | キミー | ラモーナ |
家長の次子 | ステファニー | マックス |
家長の三子 | ミシェル | トミー |
と初期メンバーの構成(厳密にはキミーは最初はゲストなんだけど)も合わせてきてます。唯一ミシェルことオルセン姉妹は出てこないのですが、1話で「NYでファッション関係の仕事で忙しい」であったり、DJ、ステファニー、キミーの3人で悪ノリして電話しているシーンがあるなど、存在はしているようです。
更に嬉しいのは吹き替えの声優がオリジナルと同じこと。他で聞いていないわけではないのですが、坂本千夏の声を聞くと「DJだ!」ってなるんですよね。
話はドタバタ大家族のシチュエーションコメディー。過去・長年見ていた人物配置でもあるので懐かしさというか近所の子供の成長でも見ている感じがあります。
印象に残ったところ
昔と変わっていない部分(配偶者を亡くして弱気になったり、再婚がすぐに考えられないなど)もありつつ、子供たちはスマホ中毒だったりでしっかり現代っ子です。
シチュエーションが現代的になっているのですが、昔と変わらぬ印象があるというのが一番の印象でしょうか。後、続く前提とはいえ、すごく途中で終わったなという感じもありました。
総評
一言で言うと懐古趣味で、新規に『フラーハウス』から見初めて面白いのかはさっぱり分からないのですが、自分にとってはいい作品です。