アメイジング・スパイダーマン
先行上映で見てきました。ネタバレあり感想は本上映が始まってから書きます。
感想を一言で言うと「ハリウッド映画として楽しめた」です。脚本で言えば伏線の張り方や解消の仕方、アクションシーン、ラブロマンスシーンの量など、監督がサム・ライミからマーク・ウェブに変わって、普通のハリウッド映画寄りになったように思います。3Dの使い方は他の映画もそうなのでしょうが*1こなれてきた感じはありました。
サム・ライミ版のファンからすると色々言いたくなる部分はあるでしょうし、ハリウッド脚本に辟易してる人には辛いだろうなと思いますが、娯楽映画としてはいいんじゃないでしょうか。ラブロマンスの話を強調した広報もありましたが『トワイライト』シリーズほど女の子向けではないのでそれほど多くなかったように思います。
設定はわりと『アルティメット・スパイダーマン』に近くなっていたように思います。
- 作者: ビル・ジェイマス,ブライアン・M・ベンディス,柳亨英
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/05/28
- メディア: コミック
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家に転がっていたチラシに「映画の予習復習に原作コミック」という文句がありましたが、『アルティメット・スパイダーマン』も邦訳ヴェノム編で止まったままなんですよね。vol1は完結したのでどこかから邦訳出てくれないものでしょうか。もしアルティメット準拠ならピーターは高校生のまま完結ですね。
最後に2つだけ言っておくと
- スタン・リーが出てた
- メガネっ子がかわいかった
といったところでしょうか。最近の映画だと定番になってしまいましたが、Cパートあるので、スタッフロールになってもすぐに席を立たずにゆっくりしていってください。
*1:『キャプテン・アメリカ』の3Dは思わず唸ってしまったけど