PLUTO 6巻
- 作者: 浦沢直樹,手塚治虫,長崎尚志
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/07/30
- メディア: コミック
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特別版先行発売といういつもの苦渋に絶えながら通常版を購入。今回特に特別版収録作品がAERAの漫画特集の号に載っていた短編「月に向かって投げろ」だったので、これAERA持ってるので余計手が出にくい状態でした。
展開はついにゲジヒトが壊され、次はエプシロンという状態。物語の狂言回してとして活躍していたゲジヒトの役割もここでおしまい。
自分の記憶が正しければ『地上最大のロボット』ではゲジヒトは日本にアトムに会いにきて、その後雨の中でプルートと戦いました。日本の角につかまって「私はゼロニウム製だから熱線なんかは無駄だ」なんて言ってたら角を左右に開かれて真っ二つになって壊されたという記憶しかないのですごく優遇されていた感じでした。
後、ゲジヒトの壊れ様を見て巻末解説と同じことを思いました。端的に言うとエログロ分が手塚版に比べて薄くて上品な感じだな、と。だからこそ支持されているという面もあるのかもしれませんが。