∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

月曜分

ヒロイック・エイジ

ノドス4人が協力してユティの暴走を止め、黄金の種族の約束の地・エリュシオンへの扉を開く話。

ラスト前だけあって、ただでさえ最強状態のベルクロスのあらゆる時間の可能性を重ね合わせるという荒業まで登場。しかし、それも先週エイジが提示した各ノドスの役割分担もしっかり生かされていたし、ラストまでの盛り上がりもよかった。

次回は最終回。最終話のサブタイトルが主人公の名前だというのもベタだけど、脚本が冲方丁なので期待。1話(脚本:冲方丁)を見たときには世界観の説明のためにほとんど1話を使っていて冲方丁らしかったので、最終回も何かやってくれるかと。

瀬戸の花嫁

人魚貴族で源義経の子孫である源義魚が燦を狙って自分の館に招く話。人間界では新婚生活に新鮮味がなくなった夫婦のように洗濯物でケンカする永澄と燦がケンカして、燦が義魚の誘いに乗ってしまうという運び。

悩まし番長が貴族の命令と友情の間で悩ましかったり、三河が珍しく漢気にあふれてかっこよかったり、留奈が建前を付けながらも永澄を連れて燦を助けに行こうとしたりなど、ラストスパートに向けてキャラがいい方向に向いていた(例:劇場版ドラえもんのジャイアンとか)。主要キャラには各個スポットが当たったシーンがあってラスト前といった感じ。

ただ、人魚貴族が源義経の子孫を名乗ることが疑問。貴族は源氏ではなく平氏だし、入水したのは平氏側だし、義経は奥州で切腹しているはずだし。壇ノ浦くらいしか水と関連したエピソードを知らないのだけど、原作では何かしらの説明があるのかな。