∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

2018年にNetflixで視聴したもの (1-2月)

Netflixの視聴履歴ページ

CSVダウンロード機能がついていたので作ってみました(CSVに含まれているのはタイトルと視聴日だけで、作品ページへのリンクがないのがちょと残念でしたが)。

1月

ブラック・ミラー:シーズン4

シーズン4は前シーズンまでに比べるとあまり「これ」といったのがなく、次シーズンに期待といったところでした。


Devilman Crybaby

「漫画原作版にのっとるとこうなるんだろうなぁ」と思うと同時に、連載当時、大人も子供もギョッとしたのだろうなということはよく伝わりました。

ザ・クラウン:シーズン2

エリザベスII世の受難シリーズにケネディ夫妻も出てきました。イギリス人とアメリカ人お互いあんなステレオタイプなんだなというのがよく分かって話の意図と違うのはわかるのですが笑ってしまいました。

食品業界に潜む腐敗:シーズン1

強いやつが自分に都合のいいルールを作り続けたり、不正ができる構造を作ってしまうと地獄になるという市場原理主義的な世界の辛さが沁みました。特にニンニクの話の中国vs.個人事業主は正義なんてものはどこにもないんだなということがよく分かるのでオススメです。

スター・トレックディスカバリー

一旦止まっていたところの再開。相変わらずよくできてました。

帰ってきたヒトラー

現代に蘇ったヒトラーが現代ドイツに足を突っ込んで行く話。個人としてはちょっと面白いオジさん(主催のコメディー・ショーを持ったり)くらいで済むのだけれど、投げ銭してパトロンついてという感じで地方で有名になっていったんだろうなという感じがありました。

ザ・コンサルタント

https://www.netflix.com/title/80071227

ベン・アフレック主演の昼間はコンサルタント、夜は殺し屋という現代アメリカ版『必殺・仕事人』のような話。『必殺・仕事人』だと昼行灯的な感じですが、昼間の仕事がコンサルタントというのが、ベン・アフレックらしいなと思いました。

リバーデイル:シーズン2

アメリカも田舎はつらいよシーズン2。ギャング、マフィアも絡んできて傷害・殺人待った無し。意に沿わなければムショ送り。田舎に生き続けるフィクションというか、ホラーじみている感じになってきました。

キングコング:髑髏島の巨人

公開当時見に行かなかったので。現代的にはあんな感じなんですねというくらいかな。

デヴィッド・レターマン:今日のゲストは大スター:シーズン1

大統領引退後のオバマ登場回だけ見ました。トランプ発言のジョークとソートの話は出てました。今になってみると、彼のせいに還元するのはかわいそうではありますが、彼の存在がアメリカの分断をある意味深刻化させたんでしょうね。

アルファ碁

ヨーロッパチャンピオンと指して実力を上げて行くあたりからのディープマインド社のドキュメンタリー。技術解説というよりはAI分野に関わる人と、AIで学習される対象になった分野の人が、どう受け止めているかという人の気分を追っている。

しかし、15年くらい前は「SVMとかやってたなー」という感じだったのですが、理論とマシンスペック、計算技法の向上それぞれが揃って一段階越えたなと思いました。

ブラックライトニング:シーズン1

ヒーローは一度引退した大きい二人の子持ちのオジさんで校長という話。スーツを着てのアクションもドスンドスンといった年齢相応の動きの重さを感じます。ヒーローのダイバーシティー感はありますが、私が対象者層ではないんだろうなと思いました。

マーズ 火星移住計画:シーズン1

近未来の火星移住計画のドラマパートと現代の宇宙開発に関わる人々のインタビューパートから成る話。

火星移住計画のドラマパートは多大なる犠牲と数々の幸運に恵まれてようやく、というストーリーになっているので、まだまだ人間が地球外で生活するのは難しいのだなと実感しました。


2月

意表をつくアホらしい作戦

ナショナル・ランプーン共同設立者のダグラス・ケニーの半生の話を脚色した話。生まれる前のアメリカの話なので、よくわからないことも多かった。

ただ、短期間で多くのものを継続的に作り続けていかなければならない生活が人を壊していくところはギャグ漫画家でも聞くので、凄まじさがあるのだろうなとは思いました。

ウォー・マシン:戦争は話術だ

ブラッド・ピットが年相応の威張りくさったやなおじさんを演じていていたのにちょっと驚き。

内容はブラックジョーク的なのでしょうが「その通りだしジョークでもなんでもなくないか」という内容で、もっとやりすぎなくらいやったほうがよかったのではという気がしました。これで「大げさにやっている」と思ってるなら感覚がズレてきていて、深刻な状態な感じもしました。

オルタード・カーボン:シーズン1

悪くないのだけど、モチーフや背景設定がやや古いなと思ったら、原作は2002年なんですね。

現代におけるSF的な未来要素が入るときに2004年以降のSNS的なものが社会に組み込まれているところがないと「我々の先にある未来」という要素がどうも薄くて「古くに作られた話なんだろうな」という感じがします。

ミッキー誕生前のウォルト

ミッキー以前の色々苦労してた頃のウォルト・ディズニーの話。業界が成熟してない時期は色々あるよね、といった感じでした。

ヒトラーの共犯者たち:シーズン1

ヒトラーの側近にフォーカスを当てたドキュメンタリー。半分くらいは水木しげるの『劇画ヒットラー』でも読んだ話だったように思いました。

日本百年

1974年制作のドキュメンタリー。今年(2018年)が明治150年にあたるので、概ね明治少し前あたりからの100年間を振り返ったドキュメンタリー。

第二次世界大戦終戦から30年くらい経っているのですが、諸事情あれど、大正〜昭和(戦前)の話はどうも歯切れが悪い感じがしました。今でもその辺が難しそうなのはなかなか、なかなか。

僕らを作ったおもちゃたち:シーズン1

シーズン1はスター・ウォーズ、バービー、ヒーマン、G.I.ジョーとややなじみが薄い商材ながらも、アメリカのおもちゃ会社とマーケットの話が知れて面白かったです。

イカロス

ロシアの国家ぐるみのドーピングの裏幕の話。自転車選手が実際にドーピングしてみて検査に引っかからないかなどかなりチャレンジングな話。

実態としてドーピングして、検査に引っかからず出場できてしまった。利権絡むと大きな単位でのズルができる方が勝ってしまうという、『食品業界に潜む腐敗』でも見た話でした。

ローマ帝国:血塗られた統治:シーズン1

古代ローマ五賢帝最後のマルクス・アウレリウス・アントニヌスの子供にしてローマ帝国継承者コモドゥスの話。ラッセル・クロウ主演の映画『グラディエーター』の皇帝はこの人。

父親、父親を尊敬していた近臣、身内も信用できず、追い込まれていった人なのでしょうが、なにぶん時勢も本人の倒錯的な趣味(奴隷がやっていた剣闘士に打ち込むなど)も、最終的に悪政に陥ったときの言い訳にならなかったという感じでした。

仮想通貨ビットコイン

2017年制作のドキュメンタリー。2018年現状としてはマイニングにかかる諸費用と単価が合わなくなっているので、どうなるんでしょうか。他の仮想通貨も少なくとも国内交換所はあまりいい話を聞きませんし。また、この手の分野での法整備が日本は極端に遅いので信用に関して大きな問題が残っているように思います。

私立探偵ダーク・ジェントリー

探偵と助手ジャンルは食傷気味なくらい見ていますが、面白かった...のですがシーズン3はなくで打ち切り。久々にイライジャ・ウッドを見かけて元気にしてるんだなと思いました。

ストレンジャー・シングス 未知の世界

80年代を舞台にした「少し不思議」くらいの雰囲気が似合うレトロな感じの少年少女SF。90年育ちとしては80年代の作品がテレビなどで再放送されていたので、ノスタルジーに浸れる作品でした。