∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

Marvel Unlimited 1/6更新分つまみ読み

1月から定額読み放題サービスのMarvel Unlimitedを再開したので、今週追加されたものをパラパラ読んでみたメモを残しておこうと思います。

なお、Marvel Unlimitedはアメリカ東海岸時間で1/10までページに記載されているクーポンコードで1ヶ月間無料で利用できます。

1ヶ月と言っても「契約日の翌月の同じ日」なので、契約月月末ではないので注意が必要です。解約しないかぎり自動更新なので次回課金タイミングは意識しておいたほうがよいです。


Marvel Unlimitedは概ね6ヶ月前に発売されたものが新刊として追加されるので、今回は7/8発売のものが対象。この頃はクロスオーバーイベント『Secret Wars』に合わせて全レギュラーシリーズが一旦ストップして本編である『Secret Wars』誌と『Secret Wars』の中のテーマである平行世界の連載がモリモリ書かれていたころです。

平行世界は元々あったものと、今回のイベント用に起こしたものと、昔のシリーズの世界を元にした別のものと、なんともややこしい感じのものがありまして、もはやマーベルユニバースをダシにした公式同人誌的な雰囲気があります。

また、短期間でシリーズが終わること前提なので、昔あった(今もクロスオーバーイベントに対して出てたりしますが)『What if?』(「もしも○○だったら〜」)の一発アイディア勝負短編のような感じもあり、賑やかなイベント時期だったのでしょう。

ただ、この手のネタ話は自分に合わない話は箸にも棒にもかからないレベルのものが出てくるので、買ってまで読むかというと微妙なものもあり、そこはMarvel Unlimited様様といったところです。

Marvel 1872 (2015) #1

Age of Apocalypse (2015-) #1

Age of Apocalypse (2015-) #1

「マーベルユニバースが今とは異なる特定の時代だったらシリーズ」の1872年版。タイトルまでほぼ類似のものだと『Marvel 1602』

Marvel 1602: 10th Anniversary Edition

Marvel 1602: 10th Anniversary Edition

Marvel 1602: New World (Marvel 1602: The New World)

Marvel 1602: New World (Marvel 1602: The New World)


メイフラワー号がアメリカ大陸に着いたのが1620年なので、初回はイギリスが舞台になっており、後に新大陸(アメリカ)に渡った話が出てきます。『Secret Wars』ではアンジェラ(元々『スポーン』に出てきたキャラクターですが、色々権利の話があってマーベルに来ました)が主役の

1602: Witch Hunter Angela (2015) #1

1602: Witch Hunter Angela (2015) #1

という話もあります。

未来の方向だと

Secret Wars 2099 (2015) #1 (of 5)

Secret Wars 2099 (2015) #1 (of 5)

などがあります。また、方向性は多少ずれますが、お伽話とコラボしたFairy Tailsシリーズ

X-Men Fairy Tales

X-Men Fairy Tales

(上記はX-MENと桃太郎のコラボ)などがあります。

かつては今のヒーロたちの子供が大きくなった時代を想定した世界なんかもありまして、夢小説における設定の学園化のような趣があります。時代が離れていると、名前とコスチュームの特徴だけ借りた別の人がやっているパターンと元の人のそっくりさんがやっているパターンがありまして、『Marvel 1872』はどちらかというと後者のパターンです。

1872年というと日本だと明治4年か5年あたりで太陰暦(天保暦)を使っていた最後の年のはずです。劇中はアメリカ西部への道中にありそうな街の周りにはなにもない西部劇に出てきそうな待ちで、おなじみアベンジャーズのメンバーが当時の人たちの役にキャスティングされて出てきます。最後のページに出てきた某キャラクターのアイコンというか、目印には笑いました。

話が面白くなるかはまだ分からないのですが、楽しそうではあります。

Age of Apocalypse (2015) #1

1872 #1

1872 #1

アートがジョー・マデュレイラが描いてた頃のX-MENの雰囲気があってスゴい。Age of Apocalypseはこれまで数回直接の続編をやっているのにその辺全部無視して最初のAge of Apocalypseのキャラクターをよさそうな時期で話作ってる。本編にこんな時間軸があったのかは忘れてしまいましたが、作り方としては「僕の考えた最高のAge of Apocalypse」な感じがします。繰り返しになりますが、ジョー・マデュレイラの時期のX-MENの雰囲気がよく出ていてこの後話がどうなろうとアートは楽しめそうです。

Amazing Spider-Man: Renew your vows (2015) #2

Amazing Spider-Man: Renew Your Vows (2015-) #2

Amazing Spider-Man: Renew Your Vows (2015-) #2

ピーターとMJの間に娘……と言うと

スパイダーマン:ワン・モア・デイ (ShoPro Books)

スパイダーマン:ワン・モア・デイ (ShoPro Books)

メフィストと契約して消滅してしまったはずの存在ですが、その娘がいたらの話、なのかな?今回 #2 なので #1 を読んでからまた読み直します。

Civil War (2015) #1

Civil War (2015) #1

Civil War (2015) #1

シビル・ウォー

シビル・ウォー (MARVEL)

シビル・ウォー (MARVEL)

キャプテン・アメリカが投降せずに内戦が6年間続いている世界。カバーの下半分が白地になるCivil War関連タイトルのルールが守られ、アートはレイニル・ユー。これも話がどっちに向かってもアート面では楽しめそうですが、題材が題材的に話は悪い方向や無理矢理な終わり方をしそうな気もしますが。

Spider-Verse (2015) #3

Spider-Verse (2015-) #3

Spider-Verse (2015-) #3

感想書いてる『Spider-Gwen』(2015)にスパイダーハムが出てきた理由があるらしいので、#5まで出たらまた感想書くかもしれません。ただこれ、面白くなるのかしら。