2015年アメコミアドベントカレンダー 1日目 - 2015年1月 Marvel編
例年に無く薄い内容になりそうですが、今年も書きます。
1日から24日までなので1月から12月の各月発売のスーパーヒーローコミックをMarvelとDCの2回に分けて書こうと思います。
(ImageとかIDWとかオルタナとかバンド・デシネとかもありますが、それほど毎月買ってないので……)。
今回は2015年1月のMarvelコミックス編。ざっと振り返ってみると1月のMarvelは『シージ』くらいしかないんですね。
- 作者: ブライアン・マイケル・ベンディス,マイケル・ラーク,ルチオ・パーリロ,オリビア・コワペル,ジム・チャン,御代しおり
- 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
- 発売日: 2015/01/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今年中盤から怒涛の1ヶ月間の販売ラッシュを考えると少ない印象ですが。
そして『シージ』に関しては以前に『アベンジャーズ:ディスアセンブルド』(未邦訳)〜『シージ』までの大まかな流れ(ビッグ3、ニューアベンジャーズ、ミュータント関係)を
に書いたのでそちらをご参照ください。
上記エントリには書きましたが、邦訳が出た次のクロスオーバーイベントが『アベンジャーズvs.X-MEN』なので、参加者が多いクロスオーバーイベントだと
- カオス・ウォー
- フィアー・イットセルフ
- スキズム
あたりが未邦訳。
X-MEN系だと
- セカンド・カミング
がヴィレッジブックスの通販限定で発売。
スパイダーマン系だと
- スパイダーアイランド
- ダイイング・ウィッシュ
あたりが未邦訳。スパイダーマンはヴィレッジブックスが『スパイダーバース』を翻訳する風な帯を出していたのでそちらも気になりますが、邦訳の流れだとスペリオールスパイダーマンが誰か分からないですね。解説に細かく書いてしまうと『スパイダーアイランド』と『ダイイング・ウィッシュ』発売しないことになってしまいそうですし。
ともあれ、『シージ』で集合・離散を繰り返していたニューアベンジャーズは一つにまとまり、絶滅種となったミュータントは2つのグループに分かれてフェニックスを迎える『アベンジャーズvs.X-MEN』へと話は展開していきます。