∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

TVドラマ『エージェント・オブ・シールド』Se1 Ep15-22

以前にEp 1-14までを見たと書きましたが

残りのEp 15-22を見ました。


Ep 15『ローレライの罠』でシフが出てきてダークエルフの話をしていたので映画『マイティー・ソー/ダーク・ワールド』

のあたりの話があり、Ep 16-22が映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』

の裏側の話といったところでした。マーベル・シネマティック・ユニバースからエージェント・ヒル(この人S.H.I.E.L.D.崩壊後はスターク・インダストリーで世話になってたんですね)とフューリー長官(『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のラストのボロ服の身なりで登場)、エージェント・シットウェルなどなど。名前だけアレクサンダー・ピアース(『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』でロバート・レッドフォードが演じていたS.H.I.E.L.D.の高官)も登場していました。


大まかなあらすじはEp 14『タヒチ』に始まるエピソードでクレアボヤンスが唯一見通せていないコールソンの復活の核心に迫っていき、その最中でハイドラ党復活に巻き込まれて……という話。

コールソンを復活させた秘薬の減量は青い肌の異世界人だったのですが(あれはダークエルフなのかクリー星人なのか?)、Ep 15『ローレライの罠』でシフに「彼らは地球に足を踏み入れていなはず」と言われ、どこで入手したのかは今のところ不明です。青い肌というと映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』

でヨンドゥが80年台にスターロードを地球で拉致してますし(これは後出し設定だと思うけど)、アスガルド人の言うこともあてにはならんなぁ。

前半でスカイがS.H.I.E.L.D.の分類と花のドレスの女の証言から人ならざる者であることはほのめかされていましたが、その話はシーズン2に持ち越し。この設定が不明なままだと異世界人から作ったアンプルを投与されてなぜコールソンが無事だったのかよく分からないところではありました。


Ep 14以降記憶が操作されたコールソンが「覚えていなかった記憶」とS.H.I.E.L.D.の誰がハイドラ党員なのかが開示されていく過程が多重にミスリードを組み合わせたストーリーでなかなかよかったと思います。S.H.I.E.L.D.のハイテク機器が使えなくなり、テロリストとして指名手配された後にも成すべきことを行う部分はコールソンが尊敬するスティーブ・ロジャースの『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』での行動にも重なっていたかと思います。ハウリングコマンドーの孫が実家から祖父のスパイグッズを持ってくるというエピソードもコールソンとスティーブを重ねていたのかと。

最後にコールソンがフューリーからS.H.I.E.L.D.長官を引き継ぎ、新たなセーフハウスも手に入れ「俺達の戦いはこれからだ!」でシーズン2へ。


マーベル・シネマティック・ユニバースの映画の補完要素も高く(その分準主役のはずのスカイの素性がシーズン2に持ち越しになったりなど、単独シリーズとしては完結していない要素が多いですが)、満足な出来でした。シーズン2の日本語放送がいつからになるかは分かりませんが、心待ちにしています。