∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

ニューアベンジャーズ:ダークレイン

ニューアベンジャーズ:ダークレイン (MARVEL)

ニューアベンジャーズ:ダークレイン (MARVEL)


『Dark Regin: Secret Invasion』と『New Avengers』#48-54を収録。『ニューアベンジャーズ:シークレット・インベージョン』の続編。

ニューアベンジャーズ:シークレット・インベージョン (MARVEL)

ニューアベンジャーズ:シークレット・インベージョン (MARVEL)

『シークレット・インベージョン』

シークレット・インベージョン (MARVEL)

シークレット・インベージョン (MARVEL)

でサンダーボルツを率いてスクラルの女王を倒した英雄としてトニー・スタークの後釜に座ったノーマン・オズボーン。表では『ダークアベンジャーズ:アセンブル

ダークアベンジャーズ:アセンブル (MARVEL)

ダークアベンジャーズ:アセンブル (MARVEL)

  • 作者: ブライアン・マイケル・ベンデイス,マイク・デオダート,御代しおり
  • 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
  • 発売日: 2014/06/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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で「パクリアベンジャーズ」(by スパイダーマン@2009年MarvelのFree Comic Book Day)を結成し、裏では本誌の最初の号にあるように各分野の悪の親分格に恩赦と引き換えに服従はしなくてもよいが、傘下に降れと交渉する。悪の組織の長はみな言うことを聞かないのばかりで、ノーマンに中間管理職的な悲哀を感じます。

この話2009年はあたりで、X-MENの時系列で言うとそろそろサンフランシスコの沖合にアステロイドMだった施設を浮かべてミュータントの国、ユートピアを建国する頃(確か『ダークアベンジャーズ』の次のTPBがユートピアとのタイインだったはず)。となるとエマはサイクロプスの恋女房なわけで、悪のX-MEN(後にダークX-MENなるものができるにはできますが)の役回りとしてエマが呼ばれている背景を忘れてしまいました。かつてヘルファイアクラブでホワイトクイーンの名前でブイブイ言わせてた過去はありますが。

ドゥームは棚ぼたでラトベリアに帰れるし、ネイモアはいつもあんなのだし、ロキは確かこのときレディ・ロキになっていて……。と人生色々な状態。


そして本編。時系列は『ダークアベンジャーズ:アセンブル』とほぼ同時期。ダークアベンジャーズのお披露目をバッキーキャップのアジトでみんなで集まって見たり、クリントがTVにノーマン・オズボーンを批難するビデオメッセージを送ったり。

まず、前作『ニューアベンジャーズ:シークレット・インベージョン』でスクラルにさらわれたままのルークとジェシカの子供、ダニーを探す話。ファンタスティック・フォーの力を借りるもなかなかうまく行かない。バクスタービルディングが倒壊して仮設の場所で寝ていて気が抜けているのかもしれないけれど、嫁さんの「起きて!」と叫ぶ声に首を伸ばして返事するリードはどうなんだ。

そんなこんなでルーク・ケイジはダークアベンジャーズがいるアベンジャーズタワーへ。ルークはノーマンと取引し、ダニーを探してもらう代わりに超人登録にサインすることに。スクラルを拷問して情報を引き出し、ジャービスに化けたスクラルを発見するノーマン。ルークはダニーを取り戻す。

ダニーを見つけた後は「娘を見つけてもらったお礼に命は助けてやる」と言ってレッカーが残していったバールでブルズアイとヴェノムを殴って逃亡。悪の組織がいいことしても約束は反故にされるという典型の状態。

その後、ニューアベンジャーズの皆はアジトにてテレビでダークアベンジャーズのお披露目を見てそれぞれコメント。一人だけ

「息子だ」

と重いウルヴァリン。息子のダケンは後付け設定で生まれているのでウルヴァリンが全面的に悪い設定になっていて気が重いのもやむなし(もっとも、『What if: Wolverine Father』でちゃんと引き取ったところでダケンはグレてしまったという話まで作られているけれど)。その後、クリントのメッセージビデオ。


そこで一区切り。この後ドクター・ストレンジの次代のソーサラー・プリズム探しに付き合わされることになるニューアベンジャーズ。アジトでゴロゴロしているうちにスパイダーマンの正体の話になり『シビル・ウォー』

シビル・ウォー (MARVEL)

シビル・ウォー (MARVEL)

で明かしたはずの正体が『ワン・モア・デイ』

スパイダーマン:ワン・モア・デイ (ShoPro Books)

スパイダーマン:ワン・モア・デイ (ShoPro Books)

でなかったことになり、みなの前でマスクを脱ぐスパイダーマン。そこで以外なリアクションが。ジェシカがピーターの高校の時の同級生でピーターのことを昔好きだったと言うのだ!(もちろん後付け設定)妬くルーク、当時のジェシカのみっともないアダ名を言うピーター。みっともないアダ名をまず言ってしまうのが、スパイダーマンではなく、ピーター・パーカーといったところ。当然ジェシカの機嫌を損ねてしまう。

そこに怪我を負ったドクター・ストレンジが這いずって入ってきてから、次代ソーサラー・プリズムを探す話。キングピンが留守の間に暗黒街のチンピラの頭になったフッドも魔術的なつながりからアガモットの目を探してきて乱戦になるが、ブラザー・ブードゥーが次代になって決着。

フッドとノーマンのつながりを告発するクリントだが、ノーマンは逆にクリントが元々アベンジャーズ(アイアンマン)に弓引き、ミスを犯してきた人間であることを露わにする。マジギレするクリントさんで締め。


対アベンジャーズには蛇の道は蛇的なネガティブキャンペーンが得意なノーマン。ニューアベンジャーズから見ると手強い相手ですが、本人はゴブリンに苦しんでますし、部下は言うこと聞かなくなってきますしふんだり蹴ったり。悪が栄えたところでその頭目は正義が世界を統べるときよりもはるかに大変なことを思い知らせてくれます。

闇の支配ーー『ダークレイン』はここからしばらく続くわけですが、悪人の自滅を待ちつつ、正義が世界を取り戻す『シージ』までがワンセット。その後、つかの間の平安の後にまた外部要因による混沌の内ゲバ。まったく飽きさせてくれないものです。

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