映画『ウルヴァリン:SAMURAI』インターナショナルトレーラー配信
以前に公開されたトレーラー
には出ていなかった映像が色々出ています。
20世紀フォックスのX-MenシリーズはX-Men 3部作と 『ウルヴァリン:X-Men ZERO』と『X-Men: ファースト・ジェネレーション』で微妙に時系列が合ってない(そもそもあまり考えてない気がしますが)のでウルヴァリンの足取りも怪しいのですが
- 不明(1800年代半ば?)
- カナダで生まれる。ヒーリングファクターとボーンクローの能力に気づき、セイバートゥースと共に出奔
- アメリカ南北戦争(1861-1865年)
- 従軍(『ウルヴァリン:X-Men ZERO』)
- 第一次世界大戦(1914-1918年)
- 従軍(『ウルヴァリン:X-Men ZERO』)
- 第二次世界大戦(1939-1945年)
- 従軍(『ウルヴァリン:X-Men ZERO』)
- 長崎(?)で矢志田信玄を救う(『ウルヴァリン:SAMURAI』)
- キューバ危機(1962年)
- 中国(?)のレストランで葉巻を吸っていた(『X-Men: ファースト・ジェネレーション』)
- ベトナム戦争(1960-1975年)
- セイバートゥースと共に参戦。ウェポン計画関係者と出会う(『ウルヴァリン:X-Men ZERO』)
- 不明
- ウェポン計画によりアダマンチウムを注入される。記憶を失う(『X-Men 2』『ウルヴァリン:X-Men ZERO』)
- 現代(2000年以降?)
- チャールズ・エグゼビアの恵まれし子らの学園に合流(『X-Men』)
- ウェポン計画の拠点で昔の記憶を取り戻す。ジーン・グレイ死亡(『X-Men 2』)
- ミュータントの特殊能力を無効化する「キュア」が発見される。ダーク・フェニックスを擁するマグニートと戦う(『X-Men:ファイナルディメンション』)
- 死の淵にいる矢志田信玄の命でウルヴァリンを探しに来た雪子に連れられて日本へ(『ウルヴァリン:SAMURAI』)
といったところでしょうか。
『ウルヴァリン:SAMURAI』に関する記述は上記2つのトレーラーで
- ジョーン・グレイと会った後の話(公式に『X-Men』3本の後ということになってますが)
- 「広島と同じだ!」と叫んでいるので、矢志田信玄がいたのはおそらく長崎
と判断して追記しています。
原作コミックでのウルヴァリンの過去は
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と『Wolverine』誌で更新され続けています。「過去が更新される」というのもおかしな表現ですが、記憶喪失でどの記憶が正しいか分かっていないので「実はこうだった」という後出しジャンケンに利用されているというところです。
結局のところ設定がどうあれ、話が面白ければそれでいいんですけどね。
『ウルヴァリン:SAMURAI』(現代『The Wolverine』)は日本を除く全世界では7月末、日本は9/13公開です。