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∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

ニューアベンジャーズ:レボリューション(The New Avengers: Revolution)

アメコミ

ニューアベンジャーズ:レボリューション (MARVEL)

ニューアベンジャーズ:レボリューション (MARVEL)

ライターのブライアン・マイケル・ベンディスが元ライター兼ペンシラーだけあって画面構成考えて脚本書いてるし、伏線回収大好きっ子なのがよく分かる1作。

アレックス・マリーブはBD的な画面構成でスーパーヒーローコミック向いてないと思うので、こういう情緒的な戦闘のない話での起用は当たりかな。カバーも描いてるレイニル・ユーは女の人の顔が怖いがすごい量のキャラクターかき分けられてるし、この後のヒーロー大集合になる『Secret Invasion』

Secret Invasion

Secret Invasion


でも起用されたのも納得(それに比べて『Avengers vs. The X-Men』の1-6号のジョン・ロミータ・ジュニアのヒーロー集合シーンのやる気の無さ何なんだろう。いや、あの人顔のかき分けとかできる絵じゃないけどさ。かき分けで言うと同誌のカバーアート担当してたジム・チェンも微妙だし、日本の漫画家も大人数のかき分け出来る人はあまりいないけど)。骨太のマッシブな感じがスーパーヒーローに合ってる。


本編は『ハウス・オブ・M』

X?MEN/アベンジャーズ ハウス・オブ・M

X?MEN/アベンジャーズ ハウス・オブ・M

の最後のページで生存が示唆されていたスカーレット・ウィッチが能力と記憶を無くしているという話から、クリント・バートン(ホークアイ)がローニンになるまでの話。前号が『ニューアベンジャーズ:シビル・ウォー』

ニューアベンジャーズ:シビル・ウォー (MARVEL)

ニューアベンジャーズ:シビル・ウォー (MARVEL)

だったことから分かるように、『シビル・ウォー』後にアベンジャーズは超人登録法賛成派(リーダーはアイアンマン)のマイティ・アベンジャーズと超人登録法反対派(リーダーはキャプテン・アメリカ。ルーク・ケイジが実質的に不在の間の代行)のシークレット・アベンジャーズに分かれている(どちらも自称は「アベンジャーズ」)。ヴィランは特殊刑務所に拘置されているか、一定制約下でヒーロー活動をしている者が多いのでこの時期はヒーロー同士の闘いの話が多い。

そしてこの話も表紙からして分かるように内輪揉めの話。正直、マーベルが好きで、ベンディスの伏線回収テクニックが好きという人間でもなければ読まなくていい。他誌からの伏線回収もあるので、邦訳の『ニューアベンジャーズ:ブレイクアウト』から読み続けている人でも不明点が多いと思う。初心者向けではない。


結果として重要なのは

  1. クリント・バートンが復活してローニンとしてヒーロー活動を再開
  2. ザ・ハンドを率いていたエレクトラが実はスラクル星人が化けていたものだった

という2点。

1点目はホークアイというヒーローが不在だったことで、ケイト・ビショップという少女が『Young Avengers』

Young Avengers Ultimate Collection (Young Avengers Graphic Novels)

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  • 作者: Allan Heinberg,Jim Cheung,Michael Gaydos,Andrea Di Vito,Neal Adams,Gene Ha,Jae Lee,Pasqual Ferry
  • 出版社/メーカー: Marvel
  • 発売日: 2010/07/21
  • メディア: ペーパーバック
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ホークアイを名乗ったこと。

2点目はヒーローを含む世界の要人がこっそりスラクル星人と入れ替わっているという「見えざる侵略」が既に始まっているという次のストーリーラインへの伏線になっている。


島国大和のド畜生の人が

んでもって、感想としては「漫画はつまんねぇ」だったので(基本的にアメコミは単独で面白いって構成になってない)キャラクター熱が冷めるのに合わせてあんまり読まなくなったのだけど。

今日のよれよれ:島国大和のド畜生

と半年くらいまえに書いていたけど、アメコミの面白さは共時性がかなり影響していて、単独で読んでも分からないところが多いし、そういう結論になるよなとは思う。

小プロとヴィレッジが共に出版社としては規模が大きいわけではないので(小プロは主業務が出版ではなく、コンテンツ管理だし)あまり売れなさそうなタイインやシリーズを出すわけにはいかないのはよく分かっているつもりだけど、こればかりは仕方ないよな。ヴィレッジのシヴィル・ウォーのタイイン販売もやたらハードル高いし、広まらないよなぁ、と思いました。