マーベル映画世界の年表 - 映画『アベンジャーズ』までの道のり
"Avengers: The Art of Marvel's The Avengers"
- 作者: Marvel Comics
- 出版社/メーカー: Marvel
- 発売日: 2012/05/02
- メディア: ハードカバー
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のものだったようですが、マーベルの公式サイト
に上がっていたので紹介。年号が西暦ではなく
- BIM:トニー・スタークの「私がアイアンマンだ」発言以前
- AIM:トニー・スタークの「私がアイアンマンだ」発言以降(映画『アイアンマン』以降)
になっています。トニー・スタークがマーベル・シネマティック・ユニバースにおけるキリストというのもしっくりきませんが、キャプテンアメリカを基準にしてしまうと最初のほうがスカスカになるのでこれでよいのかもしれません。
以下年表の私家訳
- 1000 years BIM
- ヨーツンヘイム、ミッドガルド/地球(ノルウェーのトンスベルグ)に侵攻。オーディン、ラフウェイとフロスト・ジャイアントを倒し、古代の冬が終わる(マイティー・ソー)
- 600 years BIM
- オーデイン、コズミック・キューブを地球に残す
- 67 years BIM
- ヨハン・シュミット、ノルウェーのトンスベルグに侵攻。コズミック・キューブを奪取(キャプテンアメリカ:ファーストアベンジャー)
- スティーブ・ロジャース、プロジェクト:リバースで最初にして最後の超人兵士成功例となる(キャプテンアメリカ:ファースト・アベンジャー)
- 64 years BIM
- 45 years BIM
- ハワード・スターク、アントン・ヴァンコとアーク・リアクターの開発に従事(アイアンマン2)
- 33 years BIM
- スターク・インダストリー、初期型のアーク・リアクターを公開(アイアンマン)
- 5 years BIM
- 9 month BIM
- トニー・スターク、テン・リングスに拉致。心臓から爆弾の破片を遠ざけるためにアーク・リアクターを鋳造。同時にアイアンマン・マークIを作成し、脱出(アイアンマン)
- 1 day BIM
- アイアンマン、ハワード・スターク記念高速道路上でアイアン・モンガーと戦闘(アイアンマン)
- 「私がアイアンマンだ」発言
- 1/2 day AIM
- ニック・フューリー、トニー・スタークにアベンジャーズ設立の件で接触(アイアンマン)
- 3 month AIM
- ハマー・インダストリーのプロトタイプの無様なミッションの後、ロス将軍、アイアンマンと対峙(IRON MAN2: PUBLIC IDENTITY)
- 6 month AIM
- "Fury's Big Week"※開始
- DAY 1
- シールド、ブルース・バナー、トニー・スターク、ジェーン・フォスターを監視
- NIGHT 1
- トニー(マークIV)とローディー(マークII)、トニー・スタークのマリブの家で戦闘(アイアンマン2)
- DAY 2
- NIGHT 2
- トニー、ハワードを古いフィルムで見る(アイアンマン2)
- アースガルド/ヨツンヘイム:ソーと仲間たち、ヨツンヘイムへ侵攻(マイティー・ソー)
- DAY 3
- NIGHT 3
- DAY 4
- バナー、昔の研究所を訪ねる
- コールソン捜査官、ムジョルニアを発見。シールド、ベースキャンプを設営(マイティー・ソー)
- クレーター付近でお祭り騒ぎ。ジェーン、ソーを病院から引き取る。コールソン捜査官、ジェーンの研究を徴収(マイティー・ソー)
- NIGHT 4
- バナー、ベティー・ロスと再開(インクレディブル・ハルク)
- ブロンスキー、超人兵士に(インクレディブル・ハルク)
- ソー、シールドのキャンプに侵入。コールソン捜査官、ソーを尋問。ソー、ジェーンと一夜を過ごす(マイティー・ソー)
- DAY 5
- NIGHT 5
- シールド、デストロイヤーを回収
- DAY 6
- DAY 7
- バナーとベティー・ロス、サミュエル・ステーンズと会う(インクレディブル・ハルク)
- NIGHT 7
- バナーが一時的にハルクにならなくなった。ブロンスキー、アボミネーションになってしまう。バナー、アボミネーションと対決するためにハーレムに投下される。ハルクになり、アボミネーションを倒す。その後逃亡(インクレディブル・ハルク)
- シールド、ハーレムを復旧。ロス将軍、ブロンスキーを確保
- "Fury's Big Week"※終了
- アベンジャーズ直前
- バナー、ハルクにならないようにしながら、ブリティッシュコロンビア州からカルカッタへ(インクレディブル・ハルク後)
- トニー・スターク、アークリアクターを動力源とするスターク・タワーを建造(アイアンマン2後)
- ロキ、地球へ
- エリック・セルヴィング博士、プロジェクト:ペガサスにてコズミック・キューブの研究に携わる(マイティー・ソーの後)
- シットウェル、コールソン両捜査官、ブロンスキーを含む世界の安全保障議会の計画のイニシアチブを抑えるためにトニーに呼ばれる(MARVEL ONE-SHOT: THE CONSLUTANT※)
- キャプテンアメリカが北極海で発見される(キャプテンアメリカ:ザ・ファースト・アベンジャー)
- アベンジャーズ結集!
米印をつけたものは映画ではなく、コミックです。
- 作者: Joe Casey,Justin Theroux,Barry Kitson
- 出版社/メーカー: Marvel
- 発売日: 2010/10/13
- メディア: ペーパーバック
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"MARVEL ONE-SHOT: THE CONSULTANT"は1号のみのものなので、どこかの単行本に収録されているかもしれませんが、探しきっていません。
"Fury's Big Week"は映画『アベンジャーズ』までに他の映画を見きった人へのボーナストラックのようなもので、各映画の裏側でシールド(と言っても主にニック・フューリー、コールソン捜査官、ブラック・ウィドーですが)がどのように暗躍していたかを描いています。日本で『アベンジャーズ』の公開が3ヶ月遅れるならこれを邦訳で出せばいいのになと思いましたが、多分にファン向けなので売上が見込めない気はします。それにしてもこの年表、最後の1週間の密度が過去1000年と同じくらいというのが酷いですね。