バットマン:バットマン・アンド・サン
- 作者: グラント・モリソン,アンディ・キューバート
- 出版社/メーカー: 小学館集英社プロダクション
- 発売日: 2012/02/28
- メディア: 単行本
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バットマン(ブルース・ウェイン)とラーズ・アル・グール(『バットマン:ビギンズ』で渡辺謙がやってたキャラ)の娘、タリアとの間に息子がいた、という昔の話と、それを元にグラント・モリソンがその設定を復活させた話。他にも「真夜中の道化師」と悪魔の数字666号ということで実現したであろう、ダミアン(映画『オーメン』でもこの名前使われてましたが)がバットマンになった話。
バットマンの子供ネタはアース2でキャットウーマンとの間に生まれたのがハントレスだったり(今年始まるアース2のシリーズでは彼女がロビンのようですが)と、他にもあるのですが本誌でやるとは流石モリソン、そこにシビれるあこがれるゥ。
ダミアン・ウェインがバットファミリーになる序章。犯人の首を切って殺したり、「ロビンは俺一人でいい……」とティムに重症を負わせたり、会って数分の人をキレさせたり、要するにクソガキです(でも、アルフレッド曰くブルースの小さい頃にそっくりらしい)。
アンディー・キューバートのアートも個人的には好きなのでオススメです。キューバートはDC Comicsのリランチのイベント『フラッシュポイント』でもアート担当しているので、そのうち邦訳でまた見ることになるかもしれません。