X-MEN(2011)
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2011/12/07
- メディア: Blu-ray
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CSに加入したのが昨年末で見れなかったので見ました。
日本では邦訳がまだ出てない範囲での『Astonishing X-MEN』*1でレギュラーメンバーになっているアーマー*2こと市来久子とプロフェッサーXの隠し子を中心とした東北地方での話。設定は色々アニメオリジナルな部分がありましたが、物語内で設定を説明できるように作られていた印象を受けました。後、ウルヴァリンとストームは原作ではなく、実写映画のイメージでデザインされているように感じました。特にストームは『X-MEN:The Last Stand』のハル・ベリーですよねあれ。
話の方は教授の隠し子ネタで「それリージョンじゃねえか!『エイジ・オブ・アポカリプス』が起きちまうぞ」と思ってましたがそんなことはありませんでした。が、世界は滅びかけました。劇中では映画版もあってか人格者あつかいで、X-MENからも尊敬を集めていたようで良かったのですが、現在の原作通りでこのイベントが起こってるとサンドバックどころじゃないなぁと気が気でありません。
最終話でプロフェッサーXが世界中のミュータントに呼びかけるシーンでのみ登場した、アークエンジェル、コロッサス、ローグ、デッドプール、ナイトクローラー、キャプテン・ブリテン、1話冒頭とエンディングでだけ登場するオリジナルコスチューム、ジャガーノート、ミスティーク、マグニート、などなど、この作風でやってほしいキャラが数多く顔見せだけになっているのが残念でした。最終回でマグニートが脱走してる描写がありましたが*3、続編が出そうな要素が薄いのが返す返すも残念ですね。
ウルヴァリンの日本ネタは『ウルヴァリン』でやってしまいましたが、レディ・デスストロークやサージ(サンファイアは元ネタが危険過ぎるので無理だと思いますが)など、日本人キャラはまだいるので続きもできないかなぁ、と思います。