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キャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アベンジャー

キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー  ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

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2/24に発売されたので映画を初日に見に行きましたが再視聴。本編は劇場で見ているので、映像特典とオーディオコメンタリーを主に見ました。

完全に本編と関係ない(どれくらい関係ないかというと『マイティー・ソー』の特典に付けるべきだというくらい)コールソン捜査官が車でニューメキシコに向かう道中の話も収録。ショートコント状態ですが、『アイアンマン』『マイティー・ソー』などを見続けている人向けです。

映像特典には映画関係者だけでなく、ジョー・ケサーダやジョー・サイモンなどコミック関係者も出演していました。バットマンが色々な悪役が出ていて人気があったから、まず面白い悪役を作ってそれからヒーローを作るという経緯で生まれた話などは初めて知りました。また、原作コミックのカットも紹介されていて大いに楽しめました。

削除シーンはオーディオコメンタリーを聞きながら見ていると、全体から浮いていたり、冗長なシーンといった感じで『スーパーマン・リターンズ』の削除シーンのような「おお」と思うものは特にありませんでした。

全体的に視覚効果の話が多く、今の映画は視覚効果なしに作れないと思うと同時に、予算がない映画にはより工夫が必要なのだろうなと思いました。クリス・エヴァンスキャプテン・アメリカになる前の痩せた体型にするために費やされた技術と労力はそこらでは難しそうですね。


さて、本編の方ですが、興業前に

  • アベンジャーズが映画がこの後公開されていること
  • 第二次世界大戦中の話であること

を知っていたので、この映画の落とし所は『Avengers #4(Vol. 1)』のキャプテン・アメリカの現代への復活だったのは容易に予想できました。そして通常簡潔に済まされがちなヒーローになるまでの行程を丁寧に描いていた(ここがこの映画のいいところですが)ので、キャプテン・アメリカになって以降の戦闘が尺不足でモンタージュ&ベルトアクション状態になっているのがやや残念でした。

観客も開始と結末を知っていると思うので(知らない国ではそもそも客はいらないでしょうし。日本とか)ヒドラ党の基地での戦闘多い方が嬉しかったのかなと思わなくはありません。しかし、善良なだけのひ弱なもやし野郎がいかにして力を手に入れ、その力に驕ることなく敵に立ち向かっていったかという点では十分な出来だと思います。

キャストのクリス・エヴァンスもいいアンちゃんの雰囲気が嫌味なく十分に発揮されていたと思います(オーディオコメンタリーでは動きが特殊すぎてスタント含めた代役が使いづらかったって言われてますが)。慰問ショーでトマト投げつけられた後に一人で手帳に絵を描いていたり、「フォンデュ」を何かの隠語だと思ったり、女性士官に迫られて困ってたり。

ヒューゴ・ウィーヴィングエージェント・スミス以来私の中では顔芸する悪役のイメージなのですが、レッド・スカルも薄いシリコンラバーなせいか、口元やまゆがよく動いてました。自分の肖像画を描かせるために逆行で仁王立ちしているシーンがあるのですが、声だけで存在感がありました。

トミー・リー・ジョーンズはいちいち取っている間が老練というかなんというか。超人兵士候補生の中にスティーブを見つけて、言葉に詰まったり、アースキン博士の方を見たり。テストをクリアしたのが自分の押している兵士ではなく、スティーブだったときにも一瞬間をおいたり。トビー・ジョーンズ演じるゾラ博士の尋問シーンはお互いの立場を演技で表していてうまいなと思いました。


映画『アベンジャーズ』は例のごとくアメリカ公開(というかほぼ全世界)から3ヶ月遅れですが、楽しみにしています。現在『Fury's Big Week』という映画『アベンジャーズ』までのニック・フューリーを通して見た『アイアンマン2』、『マイティー・ソー』の裏話の本も出版中で(邦訳は出なさそうだけど)『アベンジャーズ』までのカウントダウンイベントも進行中で目が離せない状態です。

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