∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

今日の録画消化メモ

ラストエグザイル 銀翼のファム #5 「Touch and move」

捕まってしまったファム、ジゼル、ミリア。戦艦の奪取とミリアのトゥラン再興の第一歩。

戦艦の奪取はファムが口を滑らせたり、書簡の内容を一度変えたりと相手に不審を抱かせる行動をしているのによく成功したものだ。ジョゼの事前調査と機転で相手に正常な判断をさせない詐欺のやり口に落ち着いたもののザルではある(口車で戦艦を掠めとるのがメインの話ではないのでいいのですが)。

一方ミリアのトゥラン再興活動。まだ今は本で読んだ小娘の浅知恵レベルだけど、国家の三要素である領域、住民、実効的支配の実現のために動くお姫様。タチアナも応援まではしないまでも微笑ましく見守っている。

ミリアのトゥラン再興の動機がまだ家族との約束の面が強く見えているけれど、これからもう一段高いレベルに持っていければ、ファムとジゼルとは違ったレイヤーのドラマが展開できてよさそう。使命を持って責任に対する義務を持つお姫様の活劇はみんな好きでしょう?という感じではあるが。

バクマン。2 「生死と制止」

入院しても連載を続けようとするサイコーと、サイコーの叔父である川口たろうを過労で失った経験のある編集長の休載決定。休載決定の余波はシュージンとサイコーだけでなく、ジャック連載陣や編集部にも波及する。

会社勤めの人であれば、一定期間の入院による職務中断は保証の範囲なので、身体を第一に考えて休むべきだが、バクチ打ちはそうもしていられない。編集長もそれを承知しているが、川口たろうの死が重くのしかかっている。

サイコーがまだ若く、多少無理ができる容態なので編集部と連載陣の反発がやや肯定的に描かれている気がするが、現実の編集部の意向が入っているはずなので結論の落とし方にさじ加減が入っているだろうなという気はする(原作未読なのでどうオチるか知りませんが)。

戦国☆男子 #7 「第七閃 一敗★塗地」

幼なじみの女の子との約束を果たして振り向いてもらうために頑張る話。幼なじみの女の子が出した条件が伊達政宗を倒すこと。文化系でケンカもしたことがない男子は果たしてどうするのか。

顕現狩りの話が本格的に進展する前の幕間劇。きっかけやバックグラウンドに差異があるが、今回の主人公の性格や決め手から『はじめの一歩』の最初の幕の内vs宮田戦を思い出した。

WORKING' !! #7 「恋のバッドチューニング」

山田兄登場。1期からのメンバーの話は小鳥遊と伊波、佐藤と轟の関係の進展くらいしか残っていないので、新キャラが登場する話が増えている。音尾さんの奥さん(話には出ていましたが)や店長の後輩、今回の山田兄など。

展開がそうなるのは分かるが、ゲスト登場のキャラが好きでないと1話潰されてしまった印象。今回は小鳥遊と伊波の関係に影響しているので新キャラが山田かどうかに関わらずそれなりに楽しめる作りだった。

伊波が他人と仲良くしていることへの苛立ちを「自分がしつけた犬が他の人になついてる感じ」と言っていた小鳥遊。ここで関係性の見直しが図られるはずが、変にこじらせることで長続き(悪く言えば引き伸ばし)させている感じがした。

ましろ色シンフォニー #7

前回から

が継続。

猫部を廃部にしないために部員を集めようとするが、時間が足りず必死に手書きでポスターを作ったり、無許可でポスターを張ったので剥がされたり。身内で部員を固めるも、最後の一人が足りず。

メイドさんの住み込み回避の契約の話は前話で母親と学園長の契約の話があったので、それなりに許容範囲か。

今回2回女の子とお風呂シーンがあったが、この話はシリーズ通して直接的な描写ではなく、恥じらいがあるのでよい。全体的なモチーフも昔少女漫画で見たようなモチーフが多い気がするが、今はこの手の話はエロゲにいってるのか。

海賊戦隊ゴーカイジャー

ゴーカイジャーの大いなる力を得てカンゼンゴーカイオー登場の話。ザンギャック側もバリゾーグとワルズ・ギルが退場して展開が大きく進展。

曲りなりにジョーに越えられ、遺志を伝えられたバリゾーグに比べ、最後まで七光りで終わったワルズ・ギルの扱いの差に合掌。優秀な先代に対する凡庸な二代目の苦労はいつでも耐えない。同情する余地がありつつも、家臣との不和が今回の結果を招いた感じ。

それに対してゴウカイジャーは個々人の技能の高さはさておき、悪ぶってるだけで大いなる力を集めるという大義名分の下、先代に対する敬意(これは番組意図のせいもあるけど)も払っているし、卒ない二代目という感じ。ベタなフォーマットなので宇宙最高のお宝が友情とか正義というオチでもおかしくないが、そこはひねって欲しい。