∀ddict

I'm a Japanese otaku. I like Manga, Anime, Games and Comics.

ジャスティス・リーグ #1

あらすじ

今から5年前、夜半のゴッサムシティ。人々はスーパーヒーローを理解していなかった。

フードを被った何者かを追うバットマン。二人を上空から包囲するゴッサム市警のヘリ。ヘリのサーチライトと銃撃を目障りに思いながらバットマンは追跡を続ける。フードの男の足にアンカーを打ち込み組み倒す。

爆発する男。中からは機械骨格をつけた怪物が。殴り飛ばされるバットマン。上空から緑の光ーソリッドライトでできた消防車が上空から落下してくる。消防車は怪物を吹き飛ばし、バットマンはとっさに転がって衝突を避ける。


ソリッドライトの術者はグリーン・ランタンバットマンの存在を話には聞いていたらしく、バットマンを見て驚く。バットマンは目を逸らしながら、見つからないように光を消すように言う。光を見て駆けつけるゴッサム市警のヘリ。グリーンランタンはソリッドライトで盾を作り、あしらいは慣れたようにバットマンと会話を始める。

グリーンランタン「『両手をあげろ』だって?どのみち撃つ気だろ」
バットマン   「これがゴッサムだ」
グリーンランタン「弾の無駄だ。フォースフィールドは破れない」
バットマン   「西のほうで空軍ともめたらしいな。軍のやり方は知ってるだろう」
グリーンランタン「ああ、やつらは俺たちを嫌ってる」
バットマン   「世界中が私たちを恐れてるのさ」
グリーンランタン「うれしそうに言うなよ」
バットマン   「それが必要なんだ」


市警の銃撃に気を取られているうちに怪物が息を吹き返して二人の背後を狙う。とっさにかわすバットマン。グリーンランタンは背中に攻撃を受けてしまう。怪物は口からエネルギーを吐き出し、ヘリを撃ち落とす。

救助に動こうとするバットマン。グリーンランタンはそれを制し、ソリッドライトで巨大コウモリをつくりだしてヘリから人を救出する。


怪物は6本足の節足動物に変形して逃げ出す。後を追うバットマン。グリーンランタンを追い返そうとするが、グリーンランタンは銀河を地域に分け、地球が自分の担当地区で本部から地球外生命体がゴッサムにいると連絡を受けたと言ってついてくる。バットマンはあの怪物がダウンタウンに爆弾を設置していたとの話を聞いていたらしい。火事の心配をするバットマン。グリーンランタンは既にソリッドライトで放水車を作って消火活動をしていた。

怪物が逃げ込んだ下水道に入りながらバットマンに能力を聞くグリーンランタン。空も飛べない。怪力もない……。グリーンランタンはバットマンがコウモリの格好をしているだけの一般人だということに気づく。声を上げて驚くグリーンランタン。その隙にバットマンはグリーンランタンのリングをすりとっていた。バットマンにリングを見せられるまでグリーンランタンは指輪をすりとられていたことに気がついていなかった。リングから離れてコスチュームが消えて普段着になっていくグリーンランタン。

バットマン「少々集中力に欠けるようだな」


リングを取られたことを怒るグリーンランタン。急にバットマンがグリーンランタンを物陰に押しこむ。状況が分からないグリーンランタンに怪物の存在を知らせるバットマン。怪物は下水道の壁に箱を設置していた。爆弾だと勘違いしたグリーンランタンが怪物に突進する。

怪物「ダークサイド様に栄光あれ!」


怪物はそう叫んで自爆して辺りは炎に包まれた。バットマンとグリーンランタンはグリーンランタンが作った金庫の中にいて無事だった。事情がつかめないグリーンランタン。バットマンは怪物の叫びから巻き込んで自爆を図っったことを察知する。設置された箱をリングに解析させようとするグリーンランタン。リングの回答は解析不能。銀河が始まって以来の知識を蓄積しているはずのリングに分からないことがあることに驚くグリーンランタン。

バットマンは箱を壁から切り離す。赤かった箱の色が紫色になる。爆弾ではなくコンピューターだと推測するバットマン

バットマン   「爆弾じゃない。異星人のコンピューターのようなものだろう」
グリーンランタン「異星人か。メトロポリスのあの男が関係してるかもな」
バットマン   「スーパーマンか?」
グリーンランタン「異星人らしい」


会ったことはないが、能力を調査したことがあるが危険だというバットマン。グリーンランタンは得意げに自分のパワーにかなうわけがないとリングを光らせる。光から目を背けるバットマン。グリーンランタンは話は道中で聞くと言ってソリッドライトで物質形成を始めた。


所変わって昼間のアメフト場。試合で著しい活躍を見せる黒人選手。観客席にいるスカウトたちは次々に電話で連絡をとっている。勝負が決し、持ち上げられる選手。彼の名前はヴィグ・ストーン。勝利の喜びとは裏腹に彼は悲しそうに空席の招待席を見ていた。

試合後、次々にスカウトが押しかけている。ヴィグは父親に電話していた。両親が同席しないとスカウトと交渉できないこと、来てくれなかったこと、試合に勝ったこと。電話を切ると外からチアリーダーの叫び声が聞こえる。チームメイトと外に駆け出すヴィグ。チアリーダーの指差す先には緑色に光る戦闘機が。

チームメイトの一人がヴィグにヴィグの父親がスーパーヒーローの研究をしていて、どういう解析をしているか聞くが、ヴィグは父親は自分にそんな話はしないと答える。


メトロポリス。目立つソリッドライトの戦闘機でメトロポリスに連れてこられたことに不満を漏らすバットマン。グリーンランタンはなんの問題があるのかと意に介さない。それでもあれこれ言うバットマンをグリーンランタンはソリッドライトの箱に閉じ込めてしまう。周囲の様子を見てスーパーマンが既に戦闘状態に入っていると警告するバットマン。グリーンランタンは自信満々に自分に任せるように言う。

次の瞬間グリーンランタンはヒートビジョンで吹き飛ばされ、バットマンを閉じ込めていたソリッドライトの箱も砕け散った。バットマンはただそれを見ていることしかできなかった。

スーパーマン「そう簡単にはいかないよ。さて、君の能力は何かな?」


目を赤く光らせ、身構えた赤いマントの男。胸には大きなSの文字。スーパーマンがバットマンの前に立ちふさがっていた。

感想

DCリランチ第一弾『ジャスティス・リーグ』#1でした。舞台はスーパーマンがメトロポリスで活動を初めて数ヶ月の世界。スーパーマンがそれまでメトロポリスで何をしていたかは『アクションコミックス』#1で語られる予定です。

身体能力は普通の人だが探偵スキルが異常に高いバットマン。リングの力でソリッドライトから何でもつくりだすことができるグリーンランタン。まだ生身でアメフトをしているサイボーグ。グリーンランタンを1発KOしたスーパーマン。と4人が登場。しかも次回はバットマンvsスーパーマンというカード。スーパーマンの弱点のクリプトナイトがないと勝ち目がないですが、バットマンがが既に調査済みと言っているので嫌がらせはできそうです。

一からの再スタートとあって、各キャラの性格や特徴が逐一差をつけて描写されている印象が強かったように思います。

バットマンは人々がよく分からないヒーローを恐れているのを利用してコウモリの格好をしているといううまい設定になっていますし、洞察力に優れているといった描写でした。

グリーンランタンは能力が万物をソリッドライトで作れるという神様に近い能力だけあって自身に満ちていますが、バットマンにリングをすられたり調べもせずに敵地に入り込んでスーパーマンに1発KOを食らったりで、最初にゴッサムで我が物顔してたくらいしかいい所がありませんでしたが。

サイボーグはこの後、サイボーグになるまでの経緯がしばらく描かれていくようです。

そしてスーパーマン。バットマンが「誰かと戦っていた形跡がある」と言っていましたが、異星人でコスチューム身につけてヒーロー活動を始めた初代として色々突っかかってくる輩がいるんでしょうね。グリーンランタンを1発KOしてますし、割と戦う気満々のようです。


クロスオーバーだと割合バットマンに補正がふられてる気がしますが、今回もバットマンがなんやかんやで活躍してて個人的には嬉しかったですし、立て直し第1話としていい話だったと思います。ジム・リーがペンシラーですし、しばらくアメコミ映画化も続くでしょうから、ジャスティス・リーグのTPBの邦訳出たりしないですかね……。

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