ここ最近のスパイダーマンの目の大きさについて
The Amazing Spider-Man 666号を読み返していてスパイダーマンの目の小ささが気になったのでここ最近のスパイダーマンのペンシラーとスパイダーマンの目の大きさを調べてみました。
667号 - Humberto Ramos
丸目で縦に長い目。感情によって目の白い部分が大きく変わる。デットプールを描いていることもあってか目を細めるとデッドプールっぽい印象も。
660, 666号 - Stefano Caselli
653号の表紙を見て分かるように目は小さくて細い絵柄。マスク外したときの目の大きさに合わせた大きさといった感じ。654号だと大きめですが、666号では653号に近い絵でした。
663-664号 - Giuseppe Camuncoli
最近だと『ダケン:ダーク・ウルヴァリン』のシリーズ描いている人のイメージ。目は中くらい〜やや大きいといったところか。映画3部作もこれくらいの目のイメージ。
661-662号 - Reilly Brown
目の大きさは中くらい。この人も『ケーブル&デッドプール』でデッドプール描いてますね。
予想外にデッドプール描いてる人が多い結果に。
Ramosの絵が素顔も含めてマンガチックなので日本でも割と受け入れられそうな絵柄ですが、どうも白目の大きさが極端に変わるので、デッドプールっぽい印象を受けます。
映画3部作辺りをベースに考えるとGiuseppe CamuncoliやReilly Brown辺りのイメージもあるのですが、映画の目はパーツが鋭角で構成されていて、もっと鋭い感じがあります。
映画『アメイジング・スパイダーマン』ははっきりと目が分かる絵や動画がないのですが、以前のものよりスーツの色が暗く、予告編で最後に飛び移ったビルに移る画の印象が個人的にはイマイチな気がしています。
ここにChris Bachaloが入ってくると完全にマンガチックかつ目が大きい派閥ですが。Bachaloは目を細めたりするときにRamosと違って黒い部分も大きさが一緒に変わる描き方をしてるように思います(今手元にSHEDくらいしかないので断言しにくいところですが)。
そもそものきっかけになったStefano Caselliの絵だとコスチュームの作りとしては一番正しい気がしますが、メガネと同じような印象がしてヒーローのコスチュームのディフォルメ感がない気がします。結論としてはある程度目が大きいほうが個人的には好みということでしょうか。
他に評価要素が色々あるので、どのペンシラーのスパイダーマンがベストとは言えませんが(描く絵はスパイダーマンだけじゃないし)スパイダーマンの目の大きさについて調べてみました。