インフルエンザ
ようやく熱が下がって外出できるようになりましたが、先週の木曜日から熱が出て病院に行って検査を受けたらインフルエンザと診断されました。今回14年ぶりにインフルエンザにかかったので前にかかったときのことを忘れているのですが、それでも科学の進歩を感じました。
1つ目はインフルエンザの検査。14年前の記憶が定かではないのですが、鼻の奥から何かを取ってきて試験紙の反応を見てインフルエンザの種類が分かるというアレ。8分で反応完了のところをお医者さんと看護婦さんは3分くらいで
「あー、これでますねー」
「こりゃ感染してるねー」
という反応。私も見せてもらったのですが3分の段階では分からず、8分(反応完了)でようやく分かる程度の薄さでした。ずいぶん簡単にかつハッキリとインフルエンザの感染の有無と型の判別ができるようになったものだなと驚きました。
2つ目は治療薬。いくら長年インフルエンザにかかっていなくともタミフルの名前くらいは(副作用と併せて)知っていたので、タミフルが処方されるものかと思っていました。が、時代はその先を行っていました。
処方されたのは吸入型のイナビル。
名前を聞いたことがなかったので聞いてみたのですが、なんでも昨年に認可が下りたそうで。処方された量を吸入したら治療はおしまい。後は必要に応じて解熱剤を飲むだけ。実際吸入は数分で終わり。これでいいのかと不安になるくらい簡単でした。
3つ目はインフルエンザとは関係ないのですがネットデリバリー。一人暮らしでインドア趣味かつ出不精とはいえ、デリバリーを頼むと最低1,000円を超えてしまうのでこれまで手を出していませんでした。
しかし、治りかけで外には出たくないかつ家に食料がないという微妙な状況になったのでネットでデリバリーを頼んでみました。初めは「自分の住所でどこが宅配してくれるのか調べるの面倒だな」と思っていましたが、出前館使うとエリアから出前してくれる店を出してくれました。
クレジットカードの番号入れることもなくポチポチ押したら1時間後くらいに宅配。便利すぎて堕落しそうです。
最後はインフルエンザに関係ありませんでしたが、ずいぶん変わったものだなぁと思いました。エリアや品物によると思いますが、一部スーパーもネットで買い物して宅配してくれるようですし、一人暮らしで病気になっても
- 病院に行く元気
- 玄関まで行ってお金払う元気
- ネットができる元気
があればどうにかなるもんだなぁ、と思いました。もっとも病院行く元気があれば買い物して帰れそうな気はしますが。