今年も実家に帰省しました。
帰省の度に田舎が寂れていくのを実感していますが、今回は地元の建設業者が倒産して社屋を解体しているところに出くわしました。川沿いに何本もの橋をかけるなど、公共事業に注力していたはずの我が故郷ですが、それでも建設ラッシュ時代にできた業者すべてを賄うことはできず。今では機械が入らないような山奥を人力で工事しているとか。
商店街のシャッターの降り具合も相変わらずで、郊外型の大型店舗が赤字で撤退を考えているという話を聞くとにっちもさっちもいかない不景気の深刻さを感じてしまいます。